どうも、高卒投資家ぽんた(@kousotsuponta)です。
突然ですが皆さんNISA(少額投資非課税制度)はご存知でしょうか?投資をしている人は大体知っていると思いますがNISAでは売却益や配当金にかかる税金が控除されます。
配当金の最大の弱点である税金を克服できるため高配当投資家にも好まれる制度ですね。
そして配当金と聞いて思い出すのがやはり米国高配当ETFのSPYDです。このSPYDをNISAで買い付けたなら最高レベルの配当金を受け取りながら米国株の強さにもあやかれるので最強の高配当投資法ではないか?なんて考える人もいるかもしれません。
というわけで今回の記事ではSPYDとNISAの組み合わせは有りなのか?という疑問について解説していきたいと思います。
SPYD+NISAは最強の高配当投資なのか?
さらっと結論から言うと別に最強ではありません。
というか僕がNISAを運用するなら
- 高配当日本株か「現地課税」のない海外高配当株
- 配当の少ないor無配の米国高成長株orETF
のどちらかで運用します。
なぜなら
NISAでは外国株の配当金にかかる税金は控除されない
からです。
米国株の配当金には日本での課税の他に現地課税により10%課税されます。
NISAでは、制度上この現地課税を控除することはできません。
つまり、NISAでSPYD含む米国高配当ETFを買うと日本株や現地課税無し銘柄を買い付けた場合より税金で不利になります。
とはいえ普通に米国株式から配当金を貰えば現地課税+国内課税で計30%引かれるので、それを考えれば普通に買うよりは有利ではあります。(この現地課税は確定申告で取り返せるので実質20%ですが)
が、せっかく税金をゼロにできるのなら僕は税金ゼロを選びたいです。
SPYD+NISAは税金面で不利です。
もしNISAで高配当投資するなら以下の二択になると思います。
- 日本株や現地課税の無い高配当銘柄で税金ゼロ運用
- 配当金に10%の税金払ってでも米国高配当ETFを買う
どちらを選んでも普通に買うよりは絶対有利です。なので、あとは好みの問題だと思います。
僕ならせっかく「少額投資非課税制度」なんて名前がついているんで非課税で運用します。1円も税金払いたくないし、良く研究すれば高配当日本株だって悪くない成績を出せると思っているからです。
ちなみに高配当日本株といえばNISA+日興フロッギーなんかもとても面白いと思います。
非課税+100円高配当投資とか考えただけでワクワクしますね。
日興フロッギーに関しては過去記事で紹介しているので良かったらお読み下さい。
以上で記事を終わります。
また次の記事で会いましょう(。・ω・)ノ゙♪