どうも、高卒です。
今の日本国民の経済状態は混迷を極めています。
税金は増え続け留まることを知りません、政治家共はまだまだ消費税を増やそうとしています。その他の税も今後、増えるばかりでしょう。
日本国民の給料は年々減っています。OECD(経済協力開発機構)主要13カ国の名目賃金上昇率は日本だけがマイナス成長となっているそうです。
我々働き盛りや、その下の世代は年金も満足に貰えないかもしれません。退職金だって現在の退職者よりは、より減額されるでしょう。
銀行にお金を預けても超低金利であり全く利益になりません、国は利上げをする様子も見えません。そもそもコロナ禍で利上げをしようものならゾンビ企業の倒産ラッシュ、高額ローン持ち一般人の破産ラッシュになるので利上げは当分期待できないでしょう
世界的な流れで個人の権利が主張され、同時に個人の選ぶ権利が叫ばれるのに日本国民はお金に余裕が無いせいで権利を主張するばかりで実際に選ぶことはできません。事実上、日本国民の選択肢は「必要最低限」か「諦める」の二択しかありません。
事実、大半の人々は満足に高級な趣向品も買えなければ道を走る車は軽自動車かコンパクトカーばかりです。
これは婚活にも同じことが言えます。婚活での選択肢も実質「最低限の相手」か「諦める」のどちらかしかありません。
ですが日本人の結婚に対する価値観は男性は昭和初期、女性は昭和バブル時代で止まっているため(例:男性側は若く美女で謙虚な嫁、女性側は優しく金持ちな旦那を望む、など)現代日本には殆ど存在しない「理想の相手」を求め続け、最後は男女両者とも結局「諦める」を選びます。これでは未婚者は増えるばかりでしょう。
結果、少子化には歯止めがかかりません。よって先にも触れた通り、今の若年層の年金負担は今後もより重く、最悪は年金完全廃止になるでしょう。
これに対し、国による少子化対策などは一切ありません、あるはずもありません。だって、これらの問題の諸悪の根源は過去(そして現在も)の政治家自身の間違った政策で生まれてきたものだからです。そして政治家は決して間違いを認めない生き物です。
なんてことだ、もうこの国は終わりに向かっているのかもしれませんね。
こんな時代では将来へ不安と不満は膨らむばかりです。これも全ては日本国民の「隠れ貧困」が呼んだ問題でしょう。今の日本の問題はお金さえあれば解決する問題ばかりですから。
…
なーんて暗い暗ーいお話はこの辺にして、
上記のようなクソ真面目な日本経済悲観もさることながら、少なくとも当ブログへたどり着いた皆様には間違いなく大なり小なり将来(現在も含む)へのお金の不安はあることと思われます。
というわけで今回の記事では、
将来が不安なら今すぐやるべき財テク5選!
って感じの記事をやってみたいと思います。
この記事を参考にして管理人と一緒に日本のクソで終わりの見えない不景気に少しは抗いましょう。
そうです。案外、お金を貯める抜け道ってのは存在するモンです。
ちなみに既に投資を始めて数年経っているような方には常識となっているようなことが多いと思われれるため投資や財テク初心者に向けた記事となっております。
それではやっていきたいと思います。
目次
第五位:オークションサイト等での不要品処理
皆さんは、まだまだ使える日用品や娯楽品を不要になったから、邪魔だからと粗大ごみに出したりブック〇フやゲ〇に二束三文で売却したりしていませんか?
それはもったいないです。
絶対、メルカリやヤフオク等のサイト(アプリ)を利用して販売するべきです。
手間ではありますが、ただ捨たり足元を見た買取店に売りに出すよりは間違いなくお金になります。
個人的な例で例えると
- 2年前にセールで3万で買ったTVが不要に → 3万円で売れた
- 車が廃車でスタッドレスタイヤが粗大ごみに → 4万円で売れた
- 2千円で買った本がつまらなかった → 1,800円で売れた
- 昔の古い玩具を処理したい → プレミアにより買い値以上で売れた
こんな感じです。
見ての通り、かなり購入額の元が取れるパターンが多いです。また、タイヤやTVのように普通に捨てれば0円、最悪処分代金を取られる物も、見事に高額のお金になっています。
ぜひ、やってみて無駄にお金を捨てるだけの生活からおさらばして買ったものの元を取る生活へ切り替えましょう。かなりのお金が還ってくるようになります。
注意点として販売準備がメンドクサイ、という状態に陥ると不要物が堆積して自宅がゴミの山になりかねません、なるべくテキパキ売ってゴミの山を宝の山にしましょう。(かくいう管理人は、さぼりがちで「宝」が堆積しています。)
また、この項目は別に転売、せどりを勧めているわけではありません。
不要品を適正な価格で処分して片付け&資金回収しよう、ついでに安い商品や珍しい商品を探してる人に提供して人助けをしよう、と善意の提案をしているだけです。
まかり間違っても世間に迷惑をかけながら他人の物を集団で買い占めて不当な金額を付けて販売するク〇転売屋もとい結託買占め集団になれ、と言っているわけでありません。
もし、将来的にせどりもとい転売屋もとい結託買占め集団をやりたいなら少なくと当ブログからは有用な情報は何一つ得られないので今すぐ去って、二度と来ないでください。
転売カ〇の記事PVなぞ1つも欲しくありません。
ああ、それとある程度の金額になったらちゃんと確定申告しましょうね。
まあ不要品処分程度で確定申告が必要になる人はそうそういませんが。
ですよねえ?転売屋さん。
え?なぜ転売屋にそれを聞くのかって?
別に他意はありませんよ、うふふ。
第四位:ふるさと納税を活用する
ふるさと納税、ちゃんとやってますか?
このクソどケチ税金徴収大国ジャパンが用意した数少ない太っ腹な制度の一つです。
ふるさと納税をすれば毎年、自己負担たったの2,000円で数万円相当の商品を買うことができます。
お酒などの趣向品だって買えます。
ちなみに僕自身は毎年、お米を買っています。
管理人の場合は、ふるさと納税で1年間のお米を全て補えるので自分でお米を買うことは、ほぼありません。
凄くないですか?たったの2,000円で1年間分のお米が補えるんですよ?
さて、ここで一度計算してみましょう。
日本人の一人あたりの年間のお米の消費量をおよそ50kgとします。
お米の相場を10kg=5,000円とします。
5,000円×5(10kg×5回) = 25,000円
となり、一人当たり年間25,000円分のお米を食べていることになります。
それが
2,000円(納税自己負担額) – 25,000円(払うはずだったお米代) = –23,000円
となり、年間23,000円もの節約となります。
奥さーん!年間23,000円も浮きますよ!?これで家族でビフテキが食えますよ!!
…
…さて、ここで注意点として、納税限度額は個人の年収に応じて限度額が変わります。
限度額以上の納税は全て自己負担となってしまうため、くれぐれも自身の納税限度額を確認した上で納税してください。
ここを間違えると大金を自己負担することになりますよ!!
また、納税自体はふるさと納税サイトや楽天、Amazonなどからも簡単にでき、ワンストップ特例により便箋一つ書くだけでで確定申告も不要なので煩雑な手続きは一切ありません。
さあ、今すぐ君もふるさと納税だ!!
第三位 : マイカーはコスト重視で選ぶ
巷では、お金を貯めたければするならマイカーは持つななどといった意見があります。
これは都会住みの人間にしか当てはまらない「非常に視野の狭い意見」であり多くの日本国民には当てはまらないので無視でいいです。
地方で電車バス通勤のみなんて乗り物待ち時間1時間+徒歩時間1時間とかザラですから。下手すると近所に公共交通機関自体が存在しない場所だっていくらでもあります。
マイカー不要論なんてのは東京が世界の中心だと勘違いしている勘違い野郎の意見です。なんなら世界的に見ても車が必要な人は相当多いんじゃないでしょうか?
そう、大半の人には車は必要なんです。
しかし車が経費の塊であることもまた事実。
ではどうするか?
個人的には以下の選択をすることでかなり負担を減らせると考えます。
- リセールバリューが年々上がる車を中期間程度(5万km程度)で乗り換える
- 中古価格がバカ安い不人気車を乗りつぶす(個人的にはこれが楽)
- 維持費が全て安い車に乗る(燃料費安い、税金安い、部品代安いの3安が最良)
- 最低限のメンテ、部品交換は自分で行う
- 自動車保険は無駄なプランを削る
一個一個説明すると時間がかかってしまうので省略しますが、これらの要素を組み合わせるとかなり車の維持費を減らすことができます。
個人的には
- 初期投資が安い(不人気なので安いと30~40万で上物が買える)
- 装備付きで状態の良い中古が市場に豊富に存在する
- 気にせず長く乗れる(どうせいつ売っても二束三文だから)
- 好きに弄れる(どうせ売ってもry)
などの観点から不人気軽や不人気コンパクトカーの中古を30~40万で買って15万kmくらい乗り潰すのがコスト最安だと思います。
本当に不人気車を乗り潰すがお得なのか?
実際にリセールバリューが高い車を買った場合と不人気車を買った場合の10年間の累計費用を実際にシミュレーションして比較してみましょう。
計算はかなりザックリなので深く考えないでくださいw
リセール最高と言われるト〇タの某SUVの場合
- 新車か状態の良い新中古を600万で購入します。
- 新車、新古車は大概装備が足りてないので30万近くは追加投資します。
- 維持費は10万円/年とします。(駐車場代抜き、ハイオク、部品交換無し想定)
- 5年間で乗り買えたとします。リセールバリューは550万だったとします。
- 10年間での累計出費は260万円となります。
不人気軽自動車の場合(メーカー名は敢えて伏せる)
- ナビ、ETC付不人気中古軽自動車の購入額を30万とします。
- 上記より追加装備はスタッドレスのみで4本で5万とします。
- 年間維持費は3万円とします。(レギュラー、長期保有なので部品交換は発生の想定)
- 1台を10年間乗ったとしてリセールバリューは最悪の0円とします。
- それでも10年間での累計出費はたったの60万です。
さあ、どっちがお得でしょうか?というか考えるまでもないですよね?
巷では一部の人間がこう主張しています。
- リセールの高い車を買うのが真の金持ち!!
- 世界の金持ちは皆それ(リセールの高い高級車保有)を実績している!!
- だから男ならアル〇ァードやラン〇ルなどを買え!!
などと宣っている連中がいます。
これ、本当にそうでしょうか?
例えば世界三位の金持ちウォーレン・バフェットは自身の収入から考えたら信じられないほど安いけど質の良い車(キャデラック)をよほどの理由がない限り買い換えずに乗り続けるそうです。
バフェット曰く「これで十分だし、買い換える理由も必要性もない」だそうです。その通りです。(まあバフェットの乗った車そのものはプレミアでリセールが10倍になるんですけどね)
僕の提案する方法はバフェットの車保有論に近いと思いますがどうでしょうか?
そもそもがリセール狙いは車の流行に左右されるものであり自分が売るときに高い保証はないので投機的であり個人的には好きではありません。
今、最も人気のSUVブームが急速に機能性も走りも燃費も微妙、みたいな評価に代わって廃れるかもしれません。
近年、ゴミのような価格で叩き売られていたスポーツカーが再燃して異常高騰しました。
セダンは倦厭されゴミ価格になりましたが、ここまでの流れを見るとセダンは将来再評価からの高騰チャンスがあるかもしれません。
もっと言うと、そもそも電気化が進み今の純ガソリン車は無価値になるかもしれせん。
逆もしかりです。ガソリン車はアンティークとして高騰するかもしれせん。
あなたに車の未来は予想できますか?
僕にはできません。
第二位 : 無駄な保険は徹底的に削る!
管理人は最近はやりのインフルエンサーのリベなんちゃら大学みたいに保険を解約しろ!とまでは言いません。
なぜなら管理人自体がまだ残額100万円近くあった車両保険を切った直後に自動車事故に巻き込まれ100万円を丸々大損したからです。
これは非常に痛い出費でした。正直ギリギリの生活をしている人なら次の車を買うのもシンドイくらいの機会損失です。
とはいえ不必要な保険はやはり持つべきではないです。
機能が重複してたり見返りが期待できない保険はさっさと切りましょう。
例えば以下のようなものです。
見返りが期待できない保険の例
- スマホ破損保証 → 数万円の機器保証に対し月額500円は高すぎでしょ
- ホールインワン保険 → いつ使うの?クソ保険世界代表
- 残額の少ない車両保険 → 残り20万程度になっても必要でしょうか?
- 貯蓄型返金保険 → ただの貯金、しかも一度使うと大きく目減りします
- クソ高い民間保険 → 無駄機能盛りだくさん、ネット保険や県民共済で十分
重複保険の例
- ガン保険 → 中身は医療保険と同じ、というかガン専用の分、適用範囲が狭い
- 生命保険 → 住宅ローン内の団信と重複する場合は不要、ついでに独身者も不要
こんなにも無駄な保険が沢山存在します。
恐らく、もっと存在しますが興味ないので知りません。
何も考えずに生きている人はこういった無駄保険に思考停止で複数加入している場合が多いです。
特に民間保険は人の不安に付け込んでやれガンだの先進医療だの成人病だの、果てはうつ病だのと徹底的にボリやがる。月2万とか頭オカシイだろ。
こんなものは診断一時金や入院保障などの最低保証ついたの掛け捨て医療保険一つで十分です。
ネット保険や県民共済が安くてお勧めです。
月2,000円くらいで済みます。
また、サラリーマンなら会社の団体保険を利用しましょう。
そして、どうしても不安なら医療保険だけ口数を増やしましょう。
あ、話が少し違いますが自転車や車に乗る人は絶対に任意保険には入ってくださいね。
被害、加害の底が知れないので人生終わりかねませんから。
第一位 : つみたてNISA&確定拠出年金
話せば長くなるので当ブログを過去に遡ってお読みください。
なんてなw流石に手抜きすぎですね。
一応リンクしましたが過去記事は文章構成が下手でなんか恥ずかしいので別に読まなくてもいいです(笑)
というわけで本記事でも復習も兼ねてつみたてNISAや確定拠出年金についてのテンプレート構文を頑張って並べます。そこからどうするかは読者様次第です。
さて本題、つみたてNISA、確定拠出年金、これらは一体何かと言うと投資信託に毎月定額で投資する制度です。
投資信託とは簡単に言うと日本や海外の株式指数に投資する商品です(注意:株以外もあります)
つまりイチ企業だけではなく国全体の主要企業の詰め合わせを買うイメージです。
つみたてNISA、確定拠出年金、両方とも投資利益に対する税金が免除されており、さらに確定拠出年金の場合は積立金から所得税と住民税が差し引かれます。
つまり、お国公認の脱税投資制度です(言い方な!)
また株式投資信託への投資は年率平均で5~7%の期待リターンがあるとされます。
さらに、そこへ複利が乗ってきます。
複利というのは説明が面倒なんですが…そうですね、投資というモノは利益の出た株を売ったり投資先から配当金を貰ったりすることで実利益が出ますよね?それを使わずに再投資するとそちらにも年率5~7%のリターンが乗って元本と共に成長していきます。(ややこしいですので記事最後に補足記事リンク入れておきます)
投資信託の場合は配当金が自動で再投資されるので、そこへリターンが乗っていきます。
これを延々繰り返すことを雪だるまとかいったりしますね。
最初の利益は微々たるモノなんですが複利効果を乗せながら雪だるまを転がし続けると退職するころには数千万円の大雪だるまになってる、という理論です。
その上、税制面で優遇されているので税金という出血も回避できます。
ちなみになぜ、ドケチなお国がここまで至れり尽くせりなのかと言うと将来的に国は国民の年金を、企業は社員の退職金を満足に払えない、と想定しているからに他なりません。
なので年金や退職金の運用責任を個人の自己責任としたうえで、なおかつ制度に気が付いて取り組んだ者だけを救済しようという恐ろしい自己責任型老後救済システムと移行したということです。一時やたら政治家が「自己責任」を連呼していた時期がありましたよね?つまりそういうことです。
管理人がつみたてNISAと確定拠出年金を財テクの一位とした理由はそれです。
これらの制度は競馬や宝くじのような税金徴収目的の国営ギャンブルとは全く別物です。
先にも述べましたが明らかな自己責任型老後資金救済システムなんです。
つまり、やらなかった人の老後は…まあ察して下さい。
国や会社が国民の面倒を見てくれた時代は完全に終焉し完全に自己責任型社会へ移行したんです。この事実に気が付いてない人の老後は…何も言うまい。
まとめ
かなり長めの記事になってしまいました。
最後に簡単なまとめを行います。
- 不要品はフリマアプリなどで処分して購入費用を還元しよう
- 毎年ふるさと納税をして食費などを浮かせよう
- マイカーはリセールや購入価格、税金などのコストで選ぼう
- 無駄な保険、重複保険は今すぐ解約!
- つみたてNISA、確定拠出年金を今すぐ運用せよ!
以上です。
少し重めの話題も多く、気分を害された方もいるかもしれません。
目を逸らすのは勝手ですが、それはただの現実逃避です。
現実から目を逸らすことなく、これら全てを愚直に実行すれば直近のお金も遠い将来のお金も増やせるでしょう。
少なくとも管理人は取り組んで2年程度ですが既にお金は増えてきています。
まあ将来のお金が要らないって人だけは現実から目を逸らして今を無計画に生きていけばいいのではないでしょうか?
- お金になるモノをただただゴミ箱へ捨てて
- タダにできるはずの不要な食費を払って
- イキるためだけに無駄にデカイ車に乗って
- 他人に言われるがまま無駄な保険に一杯入って
- 将来の年金と退職金のことから目を逸らして
能天気に気楽に生きて行けばいいでしょう、まあ管理人ならこんな生き方は不安で死にたくなりますが人の自由(笑)なので。
ちなみに管理人は若いころにお金のことを何も考えなかったせいで人生の選択肢を大きく減らした経験をしているので、お金で一度も苦労していない人よりはよっぽどその必要性を理解しているつもりです。
なので管理人は、そんな刹那的で下らない享楽的な生き方には微塵の魅力も感じません。
お金に水をあげて大切に育てることの方が目の前のしょうもない娯楽より全然楽しいんですよね。
そんなところです。
それでは、また次の記事で会いましょう。
本日の補足記事(外部リンク注意):実はすごい「複利」の効果!将来に備えて複利運用で資産を育てよう