どうもお疲れ様です。投資家気どりの高卒野郎です。
それにしても株高いですねー、しかも上がったり下がったと疲れますね。
そういえばコロナ以来ずっと含み損だったアルトリアグループが久しぶりに含み益になりました。
ちょうど前回のコロナショックでも何も考えずに買ったクソ株達(主に高配当株)が全て含み益になったタイミングで一気に暴落がきたのでトラウマがよみがえります。ちょっと減らそうかしら。
ていうかリスクヘッジとして保有株利確して減らしてんのに気が付くと減らした額と同じくらい含み益増えてるんですよね。嬉しいけど流石に異常だわ。
さて、そんなところで本日の記事は毎月恒例の暴落前兆チェックです。
ちなみに前回1月末の占い結果は株価は鬼クソ高いので十分警戒だが、まだ買えると判断しました。結果としては一時怪しい場面はありましたが大きな反発もあったので一応正解でしたね。→前回の占い記事
今回の占いでは2月末の株価から3月はまだ株を買えるか?を判断します。合格ならおっかなびっくりながらも株の短期購入を実施します。
評価基準は以下です。
- S&P500 PBR
- CAPEレシオ(S&P500)
- マザーズ PBR
- S&P500機関投資家ポジション(NEW!)
これらの指標の判断基準は以下の通りです。
- は4倍以上なら危険水準
- は30倍以上なら危険水準
- は6倍以上なら危険水準
- は80%以上なら天井
また、これらの指標がピークから一斉に下がり始めたら最早ただの調整ではありません。暴落かそれに近いものなので軽症の内に株式の大規模撤退をします。
などの視点で確認して、まだ短期投資継続可能かを確認します。あ、ちなみにこの確認はあくまで短期投資であり長期視点では株は既にほぼ購入NGだと思ってます。(金は逆に短期的にはNGで中長期ではむしろOKだと思う。)
それと毎月恒例なので指標の細かい説明は省略します。ご了承下さい。
2月末の株価水準チェック!!
それでは確認していきます。グラフなどは面倒なのでシンプルに先月と比較します。
月日 | PBR(S&P) | CAPEレシオ(S&P) | PBR(マザーズ) | 機関投資家買いポジション |
29-Jan | 4.036倍 | 33.74倍 | 6.7倍 | 73% (2/2) |
26-Feb | 4.141倍↑ | 34.77倍↑ | 6.5倍↓ | 70%↓(3/9) |
…
微妙な結果だなあ。
市場に先行しやすいマザーズが一月末を天井に下げ始めました。しかし米国の指標はお構いなしに天井を切り上げています。PBRなんてこのままITバブル時代の水準を目指しそうです。実質不況で、しかもITバブル時代と違って革新的な技術なんて何もないのにね。
しかし機関投資家はポジションを僅かに減らしている、奴らは高い時ほど買う生物だと思ってたけど実質金利上昇を警戒してんのかね?NASDAQを売った分減ったか?
さて、ここまでをまとめると
- 米国株はクソ高いけど上昇基調継続 = 短期では便乗買いが狙える
- 機関投資家は多少手控え気味 = NASDAQ利確の影響?様子見
- マザーズのみが下落気味 = これだけで下落を判断するのは時期尚早
- 個人買い、機関売り = 中期では売り要素
総合すると…3月中は様子見です。まだ値上がり待ちのホールドが無難か。
株は買いにくいですね、上昇トレンドなら短期と決めてインするもはワンチャンあり、多分自分もやります。
長期銘柄は買わない、まだいらない。
3月中の暴落は多分…無さそうです。
というわけで占いの結果です。
【結論】3月中に株は暴落しないと思うが、様子見が無難か。
逃げる姿勢だけは取っておいた良さそうです。自分は常時クラウチングの姿勢です。
以上。
また、3月中に暴落しないと言っても暴落の入り口になることは全然あります。チキン推奨です。いつ落ち始めてもおかしくない株価水準です。
【おまけ】金利急上昇の何が怖いのか?
こっから先は本記事が短すぎるために追加した管理人の懸念事項の話、主に金利急騰について。どうでもよいって人はここで読み終わって大丈夫です。
さて、実はここまで触れてきた数字以外にも少し気になるのが米10年債の金利。
米10年債の利回りがかなり高くなってきており心配しております。一旦1.4%程度まで低下を見せたものの結局反発、再び1.6%に乗ってしまいまいた。
ちなみに世の中には「ちょっと金利が上がったくらい何さ?」なんて高卒バカ野郎の管理人から見ても頭の悪いことを言ってしまう人がいますが問題なのは米10年国債の実質金利がプラスになってしまうことであり金利の上下動が問題なのではない。
あと金利が急騰しているのは無尽蔵なお金のばら撒きによりリスクが高まり米国債券の信用が下がっている(債券の金利とリスクが釣り合わない)から。米国経済自体に不信の種が芽生えた証拠に他なりません。
普段のちょっとした金利上昇とはわけが違う。そして経済界のお偉いさんたちは過去のお金ばら撒きで金利が上がった(米国経済の信用低下)ことはなかったから、ちょっと焦りだして声明出したりしてる状態。
ちなみに米10年国債金利が1.75%を超えると株価にとっても強烈な悪影響が出るとの見方があります。しかしバンクオブアメリカは10年債金利はもっと上がるとの予測も出しております。勘弁してくれ。ていうか今の経済状態でそんな金利上がったら補助金で首の皮つないだ借金漬けゾンビ企業の倒産ラッシュになるんじゃ…。
ん?借金漬け…ああ、そういえばアメリカと日本も借金ジャブジャブですね。この辺の事情が不安視されてさらに債券売り→金利上昇→株安→さらに債券売りで金利20%以上まで爆上げみたいな10割コンボしたら日米みたいな借金国てどうなるんでしょうか?国債デフォルトとかしちゃうんですかね?ツイストオペで一応は治まるんでしょうか?
MMTだかなんだか知らんけど日本の借金は殆どが国民相手だからどんどんお金刷ればよいって意見もあるらしいけど本当にそんな単純なことなんでしょうか?
…
まあ、この辺のことは勉強不足でわかりません。いつか勉強したら記事にしたいですがさすがに高卒が勉強しても分からないレベルな気がする。ていうか専門家ですら意見真っ二つやん。
まとめ
さっと結論だけ見たい人用。
- 米国株はイケイケ!短期ではまだ強そう。
- 3月に株価急落も無さそう?
- 繰り返しになるが米国株は何の裏付けもなく超絶鬼クソ高い状態。
- 米国10年債金利の急騰も懸念事項、米国経済が不安視されている証拠。
- 短期は打診買い程度、長期はノータッチもしくは一部利確推奨。
以上です!
ほとんど先月の診断結果と変わりません。
強いていうなら金利急騰とかいう新要素追加、こいつが怖い。
てなわけで3月も逃げ腰で投資しましょう(笑)
以上、また次の記事で会いましょう(。・ω・)ノ゙♪