どうも、高卒投資家ぽんたです。
12月も終わりということで今年最後の長期投資銘柄の買い付けを実施しました。
ちなみに今回の買い付けから来年を見据えた購入方針へ切り替えました。来年からは暫くこの方針で購入していく予定です。
さて、肝心の来年の購入方針ですが
- コモディティ比率高めの運用
- 経済のトレンドは常に意識
- とにかく分散して買う
という方針にします。
というわけで本記事では、上の方針を意識した上で今月買い増し分の
- 購入銘柄
- 購入比率
- 銘柄と購入動機の説明
を、ご紹介しようと思います。
あと一応断っておくと世界分散やコモディティ投資は別に超人気投資ユーチューバーの影響とかではなく以前からやっています。
目次
購入銘柄
購入銘柄は以上です。
- T(AT&T)
- VUG(バンガード・米国グロースETF )
- PIO(インベスコ・グローバル・ウォーターETF)
- AGG(iシェアーズ コア米国総合債券ETF)
- BNDX(バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり))
- PASS(パン・アメリカン・シルバー)
- 1696(WTとうもろこし)
- 1541(純プラチナ上場信託)
銘柄数は多いですが、一銘柄当たりの購入金額は少ないです。
ちなみこれで
- 割安株逆張り
- 成長株順張り
- 債券投資
- コモディティ投資
を同時に行っています。
こういう買い方をすると資産一つ一つの伸びは弱いので最初は退屈ですが
- 長い目で見ると一個一個の積み重ねでプラスになりやすい
- 集中投資銘柄の暴落による全体利回り低下の回避
という明確なメリットを得られるからです。
ちなみにVUG、AGGあたりは高すぎてマジで少ししか買ってませんw
購入比率
- 株式:20%
- 債券:30%
- コモディティ:50%
程度の比率で購入しております。
株の購入比率が極端に低いのは、自分のポートフォリオにおける株の比率が高めなので最近は控えているからです。
債券はこれから暫くは弱いと思いますが、長期ポートフォリオには必要なので毎月少しづつは買います。
コモディティは、これから数年間は大成長が期待できるので今の内に多めに買っていきます。
銘柄の紹介と購入動機の説明
長くならないようめっちゃ簡単に紹介します。
内容が多少以前の記事とダブっているので一応リンクしておきます。
T(AT&T)
言わずとしれた高配当通信株、米国株にしてはかなり割安なのがチャンスだと思ってる。最近上昇トレンドが崩れがちなのが少し心配。
まあ、突如爆下げするような株価水準でもないので多分大丈夫。(PBR1.1倍)
割安高配当株逆張り枠として購入。
ちなみに高配当株はちゃんと割安なら値下がり時に買うのはチャンスになるそうです。そして株価成長中の一時的値下がりならより逆張りチャンスです。
とはいえ正直別の割安銘柄でも良いです。(バークシャーハサウェイとかお勧め)
ちなみに高配当ETFでなく個別株を選んだのは、ここが割安だから。
VUG(バンガード・米国グロースETF )
米国大型成長株で構成されるETF、その30%以上がマイクロソフトとGAFAで構成、その時点で嫌がる人もいるけど長期投資にはこういった銘柄も必要だと思ってる。
また自分は割高株を買うのを躊躇してしまうので毎月ETFで購入して放置することにしました。それに真に長期で強いのは成長株です。高配当株ではありません。
というわけで成長株順張り枠として購入。
ここは金融緩和での値上がりも期待できると思うが、直近は米国株が過去の暴落直前水準並みに高い(バフェット指数、PEGレシオ)ので今は多く保有はしたくないです。
PIO(インベスコ・グローバル・ウォーターETF)
世界の水関連企業に投資するETF、とはいえ投資先の50%は米国。
コモディティ寄りの株という位置づけで購入。
何気に中長期でも高リターン、世界各国が水資源を奪い合っている(欲しがっている?)今の時代にお勧めのETF。
手数料が高いのが痛いのが難点。(0.75%)
AGG(iシェアーズ コア米合債券ETF)
米国投資格債市場全般に幅広く投資するETFです。
簡単に言うと色んな米国債券にまとめて投資できるETFです。
米国債券枠として購入。
とくに深い考えはなく、債券の比率を増やすために定期購入。長期ポートフォリオは全天候型であるべきですしね。
ちなみに全天候型ポートフォリオと言えばレイダリオですが、彼はこれでなく別のETFの「LQD」を多く保有しているそうです。そっちは社債がメイン。そっちもお勧め。
BNDX(バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF)
米国外の投資適格利付債に投資するETF。
政府債・政府機関債・社債・証券化された非米国の投資適格固定利付債券の市場を広くカバーするとのこと。
実は投資先の20%が日本。
先進国債券枠として購入。
投資国分散、低経費、長期成長、比較的安全資産と考えています。新興国が少ない(入ってない?)のも魅力。新興国の債券は、あまり欲しくないので。
PASS(パン・アメリカン・シルバー)
個別株です。カナダの銀の採掘業者。
メキシコ、ペルー、アルゼンチン、ボリビアで銀鉱石、金鉱石、銅、鉛、亜鉛の採掘、開発、探鉱を行う。とのこと。
ようするに銀鉱山会社で実質の銀資産、説明を読む限り銀以外にも投資していることになりそうではある。
貴金属コモディティ枠として購入。
鉱石採掘業は他にも数社保有しているが、ここが単純に保有率が少なかったので買い足し。
1696(WTとうもろこし)
とうもろこしの価格に連動する日本ETF。
食料コモディティ枠として購入。
2013年から今年までずっと値下がりを続けていたが、ここ数カ月からは再度上昇トレンドへ、全世界低金利化を理由に世界が金利を生まないコモディティ商品に資金をシフトし始めたので暫く上昇は続くんじゃないかと予想。
ちなみ2013年まで値上がり続けていたのもリーマンショックによる世界の低金利化の影響だと思われ、再現する可能性あり。
購入価格がクッソ安いのでお手軽に毎月購入できる。手数料は高め。
1541(純プラチナ上場信託)
プラチナの価格に連動するETF
貴金属コモディティ枠として購入。
単純に貴金属の中でプラチナの保有量が少なかったので追加。正直金、銀ほど期待していない。現状は金、銀ほどスマートに値上がってくれないのでハラハラする。
実は金より希少性が高いらしい。また工業向け用途が多いとか。
だからどうしたという話なのだが。
一応、値上がりそうな理由の参考としてはこんな記事も(外部リンク:楽天証券 トウシル)
まあ分散は大事ということで購入。
余談:めちゃめちゃ分散している理由
購入銘柄を見たときに銘柄数多すぎて草、て思った方もおられると思います。
なぜこんなに購入銘柄を分散するかというと深い理由はなく単純に実体験からです。
自分は遊び半分で日本株やETFに100円投資しているんですが、そっちの口座は一回の投資額が100円なんで気が向いたときに適当に色んな銘柄(主に割安銘柄、コモディティ寄り銘柄)を買うんですが…正直そっちの方が本気運用の口座よりリターンが良いんですよね。
そちらの成績については↓の記事で説明しています。
なので、ここ最近は本気運用の口座も月投資額の上限を決めた上でめっちゃ分散して少しずつ買うように変更しました。まだ変更したばっかなので結果は伴ってないですが。
あと沢山の銘柄や資産を買うほうが一部のつまんない高配当銘柄を月一回まとめて買うより絶対に面白いです。
終わりに
以上で記事を終わります。
最後に簡単に記事内容をまとめると
- 世界は超低金利時代に突入、コモディティが強い!
- 順張り、逆張りなど様々な可能性にも投資する。
- 高配当は意識しない、あくまで逆張り基準としてのみ使用。
- 債券は上昇期待が薄いが、あくまで安全資産として毎月購入。
- 毎月の買い付けは5~10銘柄に分散する、一つの銘柄に拘り過ぎない。
こんなところです。
これで来年以降どんなパフォーマンスになっていくか楽しみです。
それでは次の記事で会いましょう(。・ω・)ノ゙♪