分散投資

高配当より指数や成長株を「リバランス」した方が現金が自然に増える件【本当のマネーマシン】

どうも、高卒です。

どうでもいいんですがブログに無料画像素材を連発しないよう構成を変更しました。読みやすくなってるといいんですが。

さて、本題。

皆さん高配当株は好きですか?僕は高配当株は積極的には買いませんが嫌いではありません。やはり配当は貰って悪い気がする物ではないですからね。

が、高配当株をガンガン買って貰える配当金を再投資すれば自動でお金持ち~(≧▽≦)♪

みたいな考えには僕は賛成しかねます。

なぜかというと単純に効率が悪いからです。過去記事でも配当利回りに囚われすぎるなって話は何度かしています。

↓以下参考記事の一部↓

配当利回り狙うなら3%くらいが限度という事実に気が付いた。

皆さま自動で貰えるお金(配当金)に気を取られ過ぎていませんか?全自動マネーマシンに気を取られて、ごく単純なことを見落としていませんか?

というわけで本日の記事は高配当株を一極で買って雀の涙の配当金を再投資するくらいなら値上がった資産をリバランスしたほうが良くね?

て話をしていきたいです。

前提として高配当株は株式指数に劣る。

高配当株を買って貰える配当金で不労所得…

甘美な響きです。

ですが実際は、貰った配当金なんて全額再投資しますよね。なので配当金で生活が楽になんていつまでたってもなりません。

中には「配当金は再投資しない、使う」なんて意見の方もいますが高配当株の配当金を再投資しないとか最悪の非効率です。複利の力を捨てると宣言しているのに等しいです。

そして、これが決定的なんですが…

配当金を再投資した場合の高配当株の成績はS&P500やNASDAQに劣ります。これは日本株のTOPIXやマザーズに置き換えても同じことです。

つまり高配当株は配当金を全力で再投資しても株式指数にリターンが劣ります。

以下は配当金を再投資して10年運用した成績の実例です。

  • S&P500(SPY)    13.2%
  • NASDAQ(QQQ)    19.2%
  • 米高配当株(HDV)   10.0%

データ参照:myINDEX

これは配当金込みの10年リターンです。つまり、このリターンにさらに配当金のリターンが乗るわけではないです。

個人的には、もうこれで高配当一極投資の惨敗だと思うんですけど大体高配当好きの人からは以下のような意見が出てきます。

それは「株を売るのは難しい、だが配当金なら売らずに利確できる、それが高配当投資の強みだ」

と言った使い古されたテンプレです。こいつは強敵です。ちなみに僕も同意見でした。

株を定期的に売るのは難しいと言う反論への反論

株を売るのは難しい、だが配当金なら売らずに利確できる。

この迷言ですが、結局何が言いたいかというと

どんなに成長する株も勿体なくなって高値では売れない、つまり額面が高くなるだけで実際のお金を生まない、それならばいっそ配当金で定期的に現金を頂いたほうが儲かるし楽。

というロジックです。

これ、すごく説得力ありますよね~

僕もずっとその通りだと思ってました。

でも冷静に考えると株を売るのって別にそんな難しいことじゃないんですよ。

すごーく簡単な方法があります。

そう、リバランスすれば良いんですよ。

リバランスとは?

リバランスはポートフォリオ管理の基本の基本です。

あのレイ・ダリオだってやってるし推奨しています。

リバランスってのはポートフォリオにおける資産の比率を一定に保つことです。

例えば同じ比率で

  • 株式  25%
  • 債券  25%
  • 金   25%
  • 現金  25%

を毎月買い続けたとします。(比率は適当)

するとどうでしょう。

均等に25%づつ保有しても直近の傾向では株式の比率がすぐに25%以上になり、他の資産はは25%以下になってしまうでしょう。

これは単純に直近のバブルにより株が異常に値上がっているからです。なので全資産を同額に買い付けてもすぐに株が25%を上回ります。半面、金や債券は直近弱かったので比率は落ちます。つまりイメージとしてはこんな感じになります。(増減率は適当)

  • 株式 35%
  • 債券 20%
  • 金  20%
  • 現金 25%

リバランスとはこの高くなりすぎて高比率になった資産を売って、低比率になった資産に振り分けるバランス取りのことです。

つまりこう

  • 株式  35% → 25%(10%売却)
  • 債券  20% → 25%(5%購入)
  • 金   20% → 25%(5%購入)
  • 現金  25% → 25%(調整なし)

このリバランスを行った時点で直近高成長だった株を利確しています。そして、直近の株式の成長率を考えれば、その利確額は高配当株の配当金なんて目じゃありません。

僕は数か月に一度はこれに近いことを実施しています。

リバランスじゃなくて俺(私)は現金が欲しいんだ!

リバランスに対しては、こんな声が聞こえそうです。

ですが、これも何も問題ない。前述の例でもやっていましたが、ポートフォリオに「現金」を組み込めばいいじゃないですか。

つまり、リバランス先に現金があれば値上がった資産を売ったお金で現金が増えます。やったね!全自動マネーマシンが増えるよ!

現金は基本値上がらない資産なので好況時は他の資産に比べて比率が低くなってしまうのでリバランスするたびに現金が増えますよ?これなら高配当兄貴も満足でしょう。

どう考えても高配当より効率良さそうだと思いますけどどうでしょう?

繰り返しですが僕はこれで運用しています。ちなみに最近リバランスでかなり株式を現金に振り分けたので、およそ配当金5年分に匹敵する利確金が入ってきました(笑)

まとめ

まとめます。

指数や成長株をリバランスした方が現金が増える理由!
  • 前提として高配当戦略は指数や成長株に長期で劣ってきた
  • 株を利確するのは難しい、は高配当投資家の嘘
  • きっちりリバランスするルールを作れば誰でも株は売れる
  • リバランスとはポートフォリオの資産比率を一定に保つこと
  • 多くの有名投資家も推奨している手法
  • 大きく成長した資産を売れば高配当投資家の好きな現金も増え
  • 直近の株式の成長率を見れば、利確額は配当の比ではない

以上です。

ちなみに当然ですが僕は配当自体を否定しているわけではありません。むしろ配当金は欲しいし、無くてはならない。

なので当然、株式や債券を保有していることで入ってくる配当や分配金は喜んで再投資しています。ただ少なくとも現状は、それを生活の足しにしようとかは考えません。当てにすらしていません。

それは資産運用効率を悪くするだけのマインドトラップに過ぎないからです。高配当一極を目指している方は少し考えてみてもいいと思います。

余計なお世話だったら申し訳ありません、とはいえ、もし少しでも納得できたって人はリバランスの考えを参考にしてみてください。多分、高配当より現金が増えることを実感できます。

それでは、また次の記事で会いましょう(。・ω・)ノ゙♪