高卒です。
株価が謎に反発を続けています。
昨晩は米国株も続騰ということで、週明けにはプーチンやキンペー、バカ岸田が余計なことをしない、言わない限りは日本株もさらに続騰ということになるでしょう。
それでも騰がったとは言ってもここ最近の下げ幅はヒドイ物であり、まだまだ完全に下げを取り戻せるほどの回復ではありません。
では、管理人のポートフォリオはどうかと言いますと、
このちょびっとの反発によりなんと最高値を更新いたしました。
なぜ株式指数は全然回復していないのに管理人のポートフォリオは最高値なのか?
それは管理人が投資において、如何なる状況でも資産を減らさないこと重視した結果だと思います。
資産を減らさなかったから反発で増えた、それだけ
減らさない投資、所謂ディフェンシブ投資、これは一般的につまらない投資だと言われます(クソださいとかって表現するア◯もいますね 笑)
特に近年のような目覚ましいほどの成長株一強の時期などでは減らさないことを信条としている管理人のようなディフェンシブ投資家はリターンで大きく遅れを取るため、ただリスクを取っているだけのバ…キリギリス共から上から目線で愚か者のような扱いまで受けます。
しかし、実際は本当に長期で見た場合、減らさない投資というのは間違いなく最善です。
最高でも最強でもなく最善です。
なぜ最善なのか?
それは守りを徹底することで下落局面での致命的な損切を避けることができ、さらに回復局面では最速で高値を取り戻せるからです。
元々、下落局面で資産が減っていないのですから当然、回復局面で高値を更新しますよね。
管理人のような高卒でも3秒考えれば分かることです。
当然、逆もしかりです。
攻めることしか考えていなかった靴磨きバーサーカーたちはまだまだ資産は大きく減ったままですし、なんなら底での恐怖に耐えられずに損切撤退からの市場引退という最速投資引退RTAまで見せてくれました。
バーサーカーの一部は致命傷を負い、市場の闇に消えた。
例えばですが、今回の利上げ、または有事による大幅下落、蓋を開けてみれば既に下落は収まりそうな雰囲気となっておりますが(管理人はそう思ってませんが)、それでも、これっぱかの短期下落がバーサーカーこと高リスク投機家に与えたダメージは甚大でした。
中国ハイテクレバレッジETFであるCWEBは反発こそ見せているものの、最高値からは90%オフセールとなっており、一時は償還の噂まで立ったほどです。殆どの投機家は損切撤退したことは想像に難くなく、生き残ってまじんほーるど(笑)していたとしても傷は浅くはないでしょう。
中には早めに利確撤退した人もいるはず、その人は大儲けだったはず、そんな風に思う人もいるかもしれません。
いやいや、そもそも利確撤退ができる人はディフェンシブ思考派です。
バーサーカーは十中八九逃げ遅れていると思いますよ。
さらに米国ハイテクにレバレッジをかける通称レバナス、こちらも現在は反発気味ですが一時は最大40%近い下落を見せ、愚か者の集いことツイッター投機家集団はダンマリ報告や損切引退報告の嵐となっていました。
今回の下落を耐え忍んで生き残った連中は再度調子こき始めているようですが、それでも負った傷は大きく、ましてや最高値奪還なんて遠い未来でしょう。
そもそも、今聞こえている生き残った連中の声も生存バイアスでしかなく、その裏で多くの愚かな投機家が、この程度の下落でひっそりと息を引き取ったことを忘れてはいけません。
事実、この短期間で多くのハイテク投資家のブログやツイッターアカウントが消えましたからね(笑)
最高ではなく最善となる資産を組み入れる重要性
ちなみに管理人が今回の下落で損しなかった理由のひとつとして、たまたま円安で米国株が爆上げという形になった、というのもあります(笑)
それもありますが、管理人は普段から常に遠くない未来に最善となりそうな資産を組み入れるように情報収集しています。
繰り返しますが最強や最高ではなく最善です。
管理人にとって投資とは強さや高さではなく、最も善くあることが望ましいのです。
例えばですが、当ブログでも度々登場する「純金」。
これなんて管理人は投資開始してからすぐに買い集め始めました(最初はETFでしたが)
というのも、純金が「最善」に見えたからです(最強ではないです、最善。)
純金は不況に強く有事に強い、この輝きが異常事態から資産を守ってくれることは明白でした。その上、希少性から年々値上がってくれるのですから買わない理由はありません。最善なのです。
他には割安配当株、こちらも大幅下落が市場を襲った際には下落幅は限定的となります。事実、今回の騒ぎでは殆ど下落影響を受けなかったのでした。こちらも最善とまではいかないですが限りなく善であると思えます。
さらには多種の債券(期間別、インフレ連動など)。
これらもロシア有事の際には踏みとどまりました。
それと100円日本株(フロッギー)、こちらは今後日本の円安が一服し円高に反転した際には米国株や純金への為替ヘッジとなるでしょう。そうでなくても、この下落相場で淡々と毎日数100円ナンピンしたおかげでこちらも最高値更新となりました。
とまあウダウダ書きましたが管理人のやっていることは最善を目指した分散投資、それと僅かな調整だけです。
結局、やることは分散と僅かな調整のみ
結局、管理人が最善を目指すために投資でやっている努力は、
- 9割:分散投資
- 1割:調整
こんな感じです。
基本はつみニーや確定拠出年金で先進国株式や全世界株式を定期購入してまじんほーるど(笑)
純金現物を短期の安値のたびにスポット購入してまじんほーるど(笑)
100円日本株で安くなってる銘柄(今の流行りは花王)をスポット購入してまじんほーるど(笑)
これが9割。
そうしながらも、経済状況に合わせて時折中身をリバランスする。
今なら名目債券を減らしてインフレ連動債を増やす、とかです。(て、ブリッジウォーターも言ってます 笑)
(前略)同氏は物価上昇をヘッジするため米インフレ連動国債や商品の買いを勧めた一方で、名目債は投資家が保有し得る「最悪の」資産だと話した。
カーニオルタンブール氏は先月、米連邦公開市場委員会(FOMC)が今年5回利上げしたとしても、インフレの封じ込めは困難だとの見方を示していた。
ちなみにブリッジウォーターというのはレイ・ダリオによって設立されたヘッジファンドですね。また、上記記事によれば市場は再度下落するそうです(笑)
また、勘違いしてほしくないのは管理人は利下げ局面などではグロース株だって全然買います(事実、管理人はグロースETFであるVGTやVUGを少し保有しています。)
話がちょっと逸れましたが、こういった調整が投資努力の1割です。
それだけで有事での資産の目減りを大きく避けることができました。なんだか簡単ですね。
以上です。
また、次の記事で会いましょう。