高卒です。
皆さんは自身の投資対象についてなにか勉強していますか?
何も理解していないままインフルエンサーの捏ねた屁理屈をそのまま復唱して分かった気になっていませんか?
SNSで他人が復唱していることを読んで勉強した気になっていませんか?
管理人は二週間に一冊程度の遅読ですが自身の投資対象に関する本を図書館で借りて読むようにしています(買いはしません、お金が勿体ないし邪魔ですから)
例えば管理人は「金」が大好きなので金に関する書籍が図書館にあると読まずにはいられません。好きすぎて一日で読んでしまいます。
勉強してみると金って値動きはややこしいし歴史も深くとても難しいです。
例えば1980年代の金って急暴騰からの急暴落をしているんですよね。
これってのは当時、ソ連のアフガニスタン侵攻があって金は「有事の金」として過剰なほど評価されてしまったのですよね。
しかし戦争状態の緊張緩和が起こると金はあっという間に大暴落しました。
管理人はこのような歴史を本から学んでいるので先日の記事でも「有事の金買い」には手を出すなと言いました。
ちなみに今日のニュースでロシアのウクライナ侵攻の緩和が報じられると金は反落しました。これも全く歴史から学んだ通りの展開です。
ではさらに歴史に倣えば金はこの緊張緩和で暴落するのか?
それはしません。これも普段から金について勉強していればすぐに分かります。
そもそも今の金の高騰は戦争有事による高騰が本質ではありません。どちらかというと。
- ドルの価値低下
- インフレ不安
が本質です。戦争は後付け要因に過ぎません。
ドルの価値は年々低下するばかりです。
ドルの不信任=金の信任であります。
既に始まってしまったインフレも金価格を後押しします。
物価上昇=金価格上昇です。
これらの理由より1980年代のような戦争休止による暴落からの低迷が金に到来するとは到底思えません。
高騰の原因が戦争ではないからです。
ただしそれとは別の下落要因として利上げ不安があります。
金利を生まない金は利上げにて売られてしまいます。
つまり現状の金価格は売り買いが絶妙に拮抗している状態であり、ただちに暴落することもなければ暴騰することもない微妙なバランスにあると言えます。
ですが管理人は勉強した結果、この拮抗状態の金を安くなったタイミングで買うべきだという考えに至っています。
買うべきだと考えているのは管理人の今後の金価格予測が以下のようになっているからです。
- 既に始まったインフレは簡単には抑えられずもっと上昇する=金上昇
- さらに株価の下落に耐えられず利上げは途中で妥協する=金上昇
- ドルの減価も止まらず、さらに金に資金が流れ続ける=金上昇
- 米国の覇権終了=ドル覇権終了=新興国の時代と同時に金の時代の到来
と予想しており、今後も金は投資家にとっての有力な長期投資先になる、と考えております。
どうでしょうか?すごく理論だっている感じがするでしょう?これも勉強の成果です。
あ、ちなみに最後の金価格予測は管理人の妄想であり、適当に書いております。
占い師じゃないんだからマジで予想なんか無理っすよ(笑)
とはいえ1980年代の金の値動きや現状の金の状況などは殆ど事実です。
と、まあこんな感じに普段から投資対象に対し勉強していればそれなりに理論(妄想)建ててあたかも今後のそれっぽい予測を立てて人様に披露するようなこともできるようになるのです。
そうです。それっぽい予測です。なんの根拠もありません。
でも日々の勉強による下地がなければこういった妄想話もできないでしょう?
例えるならインフルエンサーの言うことを真に受けて、過去アメリカ株は200年間右肩上がりに成長したのだからレバナスも今後も右肩上がりです!魔神ホールド!!!!とかツイッターでダサイ復唱してる人よりはよっぽどバカっぽくないでしょう?
他人を説得したければ、やっぱ勉強は大事です。
えー、なんだか投資の勉強の大切さを語るつもりだったのに気が付いたら金の話をして終わっていまいました。
このまま没記事にするのも悔しいのでこのまま投稿しました。
反省はしていません。
ちなみに本記事で随所にあったレバナス批判もただの没記事の飛び火です。本当にごめんなさいでした。
以上です。
それでは本日の記事はこんなところです。
また、次の記事でお会いしましょう。