どうも、高卒です。
以前にこんな記事を紹介しました。
株式市場で「カモになる人」「ならない人」の差(外部リンク:東洋経済)
記事によれば「カモ」の最大の特徴は「自分で考えていない」ことらしいです。
しかし管理人も含め大概の投資家モドキは「自分で考えた」と勘違いしています。実際は儲けた、もしくは成功した頭の良い他人の受け売りが殆どなんですけどね。
というわけで今回の記事では自身への戒めも併せ、自分で考えることのできない投資家の行動を5つほど漫画風記事で紹介してみようかと思います。
※よくある反論として自分で考えてなくても儲かっている奴が正義!と言った反論がありますが、あくまで自分で考えてない人の特徴の紹介記事であり儲かる、儲からないの話ではありません。
目次
特徴①:投資知識は全てSNSから仕入れている
- 少し投資をかじったことある人なら誰でも知っているようなことしか言わない。
- 投資を始めたきっかけはYOUTUBEで投資知識源はSNS。
- SNSで覚えた用語を使うことだけはできるが基本は無知で勉強する気もない。
- 投資用語だけは覚えていくので中身空っぽの投資孔明と化している。
ちしきはえすえぬえすからまなべばいいとおもう(^q^)
特徴②:脳死で投資行動を決める
- 他人が良いと言ったから良い投資だと思えてきた!
- 投資先のリスクや過去にどういった値動きをしたかは調べない。
- 意志決定の基準は他人にある。
- 基本的にお花畑の集まりである。
みんながやってるからいいとうしだとおもう(^q^)
特徴③:怪しいインフルエンサーの信者である
- あの人が米国高配当株だけ買って放置すれば良いという真理を教えてくれました!
- その人が米国株以外は不要っておっしゃりました!やはり彼は天才です!
- あのお方が仮想通貨も持つと良いって言ってたからリンクから口座を開設しました!
- 教祖様の持つ秘密の情報を知りたいから情報商材も買いました!
あのひとがあのひとがあのひとがあのひとが…あうあうあー(^q^)
特徴④:利益第一であり、リスクヘッジはしない
- (株式)バブルもってくれよ!!!3倍ナスレバだっ!!!!!
- 年率…たったの5(%)か…ゴミめ…
- 信者のみんな、オラに(リスク資産に全力するための)現金を分けてくれー!
もうかってないじぶんへのいかりでめざめたんだ…なすればにな!!!(^q^)
投資はリスク度外視すれば儲かるのは当然なんですが、それを天才の投資法のようにはしゃいでいるのが滑稽。発言もどことなく子供っぽい。
しかも投資法の発端はSNS上の他人であり自分の考えもへったくれもない。
なーんてこといってると
(S&P500より儲かってない投資家は)きえろぶっとばされんうちにな(^q^)
て言われちゃいますねw
特徴⑤:投資スタイルが一貫していない
- S&P500ETFが大正義です。他は不要。
- でもあの人が買ってる会社の株欲しいと思ってきました。
- でも個別株はやっぱボラが怖かったのでETFに戻しました。
- でもS&P500じゃつまらないんでナスレバにしました。
- 権力の影響を受けない仮想通貨も必要だという考えに至りました。
結局どれなんだよ!!!
たにんのおすすめはぜんぶほしくなるんだ(^q^)
おわりに
ネタ記事なんでまとめとかは、ありません。
強いて言うなら新しい試みで漫画記事風にしてみたんですが、めっちゃ楽しかったです(笑)
またやりたいと思います。
ちなみに記事冒頭で触れたように本記事は自分への戒めでもあります。
管理人の場合は特に特徴⑤が特大ブーメランとなっております。
なぜなら当ブログは最初から辿ると
- 高配当投資&ETF(またはつみたてNISA)
- 外国債券不要!
- 100円投資もいいよね
- やっぱ高配当いらね
- グロースにも多少は投資するべきだった
- 金と短期投資も必要
- 外国債券やっぱ持つ
- やっぱ短期投資いらね
- 金&債券&ETF&100円投資 ← いまここ
と、いった流れを辿ってきており、フラフラもいいとこです。そんなわけで特徴⑤に関しては完全に自分にむけた内容です。
とはいえ管理人の投資法の根底には「常にリスクヘッジを重視する」という方針があり、それはブレていないと思っています(言い訳)
また、勘違いしてほしくないのは
- SNSから知識を学ぶのも
- 他人の考えを参考にするのも
- 利益を追求するのも
- 投資方針がフラフラするのも
完全に悪いとは言っていないことです。
管理人だって上記の行動は多少なりともやってしまっています。
そもそもが投資は自分で手探りで学んでいくことが多いので最初からビシっと自分の考えで投資方針を100%定めるなんてことは不可能です。
ただし、いつも他人の考えに準じてばっかとかフラフラ投資をやり過ぎると自分の考えがなくなっていつか危険な目に遭うかもよ?てことを言いたかっただけです。
そんなところです。
それでは、また次の記事で会いましょう。