高卒です。
純金が絶好調です。管理人もボロ儲けです。
米国インフレが高止まりし、ロシアのウクライナ侵攻が本格化しそうなため「有事の金買い」が発動しました。
これにより管理人の保有金は過去最高値に到達しそうです。株価の下げなんて全部挽回してくれています。
インフレによる上昇トレンドで、しかもウクライナ戦争まで起こりそう!今の金には上昇する理由しかありません。
これは金を買うチャンスか?だって有事の金買いだろ?なんて思っている方もいるかもしれません。
そうですね。
管理人的には今の金買い増しには「ノー」と言いたいです。
有事の金買いには手を出すな
なぜ今、金を買い増すのがダメなのか?
それは所謂「有事の金買い」は罠であることが大半だからです。
有事の金買いと呼ばれて金価格が盛り上がる場面は機関投資家の罠であることが多く、ここで金を買いに入ると無事に狩られます。
なぜなら機関投資家は、いつも有事に釣られて素人の買いが集まったところで一斉に売るからです。いつもの手口です。
今は大人しく見ていてください。多分、遠くない内に金価格の下落がまた始まりますから(管理人はここでまた金を買います。)
そもそも、有事の金買いという言葉は本来、間違いです。
「有事に備えて平時から金を買っておく」が正解です。
今回のように世界がざわめきだって「有事の金買い」需要によって金が光りだしたときは大体誰かが後ろからライトアップしているだけです。騙されないように。
金は大きく下がったら買えばよい
金は罠丸出しの高値時は基本、無視で良いです。
金は下落や低迷した時にナンピンしてください。値ごろ感で買っていいです。
なぜ、そんな雑に買っていいかというと金の割安性は算出できないからです。
今のところ金の価格の妥当性を「明確に」算出する計算式は存在しないそうです。(一説には現在の金価格は比較的妥当だという意見もあるが眉唾モノかも?)
だから金の買い方ってのは直近の高値に比べてかなり値ごろ感あるなとか、かなり下がったなとか、最近元気ないなくらいの時に淡々とナンピンするのが正解なんです。
そして安くかった金を魔神ホールド(笑)して本当に有事であるインフレや暴落、戦争から資産を守るんです。それが金の役割です。
さらに雑な買い方で良い理由を付け加えると、過去に金は大きく下落しても一定の下値を割らずに結局上がり続けてきたからです。
よく金利が上がれば金は売られるとも言いますが、実はそれも怪しいという意見もあります。
過去を見れば金は例え金利大幅上昇局面でも、やっぱり一定の下値を割らずに上がってきたからですね。
当然、金利上昇局面以外でも長期低迷期が存在しました。でも、一定の下値は割りませんでした(とはいえ、この場面の金ナンピンは精神的に辛いと思う。)
難しいことは分かりませんが、きっと金が安い時に買い支えたい国や人の需要が計り知れないほどあるからでしょう。長い歴史に裏付けられた人々の金への羨望がきっとそうさせるのでしょう。
金と言う資産は不思議ですね。
正しい価値が分からないのに、きっと価値があると思っていまいます。
溢れる魅力が止まりません。
なんていうか管理人はもしかしたら、すっかり金にとり憑かれて頭がおかしくなっているのかもしれません。
※管理人は金にとり憑かれてラリってますが金自体は歴史を見ると激しいボラティリティや長期停滞にも襲われています。くれぐれも金に過剰に一極投資することは避けましょう。
以上です。
それでは本日の記事はこんなところです。
また、次の記事でお会いしましょう。