どうも、高卒です。
水曜雑談記事です。本日は久しぶりにメルカリのお話です。
以前メルカリのことを「怒り」に任せて一度だけ記事にしたらエライ反響があってびっくりしました。
上記記事では以下のようなことを主張しました。
- 値引き交渉は完全無視で良い!
- 無駄な要求は受けるな!
- 商品説明で値引き、要求を拒否することを明言しろ!
- プロフィールにもきっちり書いとけ!
- 文句言わずに買う人だけが「神様」と心得よ!
さらにはこういった要求をしてくる購入者のことを「乞食」だの「ク〇野郎」だのと書かせていただきました。
…ふう、怒りに任せたとは言え酷いもんですね。
ですが管理人、今も全く反省しておらず、この記事を書いたころと同じ気持ちでメルカリに取り組んでおります(満面の笑み)
それは管理人にここまで言わせたク〇乞食購入者への怒りが未だに心の中で燻って消えない闘志となっているからに他なりません。
というわけで本日の記事では管理人にトラウマと消えぬ怒りを植え付けた乞食野郎との闘いの顛末をお話しようと思います(結論を言えば管理人は敗北しています。)
メルカリをこれから始めたいと思っている、または幸いにも乞食の被害に遭ったことのないラッキーな出品者の読者様もこんなゴミクズが寄ってきたらすぐに回避できるよう、この話を頭の片隅に覚えておいてください。
目次
ある日、車のタイヤ&ホイールを出品した。
それは思い出したくもない、今年4月頭のことでした。
管理人は通勤中に脇見運転のクソハゲオヤジに突っ込まれて愛車を廃車にしました(コイツに対しても未だに怒りが消えてません)
その後、少しでも被害額を減らすため愛車喪失の心労の中、愛車の遺品の一つであるタイヤとホイールをメルカリに出品したのです。
今思えば相場がイマイチ分かってなかったこともあり、かなり格安で出品してしまった覚えがあります。
しかも値引きお断りなどの「魔除け」を用意しておかなかったがために最高に新鮮なエサをサバンナのど真ん中に放置した状態に…。
当然、これが乞食ホイール転売屋という人生で最も関わりたくないタイプの悪魔を召喚することとなってしまったのです…。
乞食最初の一言は「送料まけてください!」
タイヤのような大物は通常のメルカリ発送は不可能のため「ヤマト便」での集荷にて送ることになります。
この発想方法は送り先によって送料が変動してしまうため基本、送料を相手負担とすることが多いです。
しかし管理人が「送り先が分からないので送料は購入者負担でお願いします」などと甘い文章を記載したせいで乞食に付け込まれる結果となったのです。
こんな文章は「送料は購入者負担です。」だけで良かったんです。購入者に隙は見せてはいけません。
乞食はこの我ながら甘い文章を見て「このバカは付け込める」と思ったのでしょう。
いきなり一言
乞食「となり県だから送料最安です!だからまけてください」
と言い放ちました(マジで意味不明ですね)
しかし、管理人はあっけに取られて正常な判断能力を失いました。
正常な判断力を持ってる普段の管理人だったら「何言ってんだコイツ?〇すぞ」で終わりだったのです。そして即座にこのカスをブロックにぶち込みます。
しかし愛車の喪失の反動、SUVタイヤのような大物を早く捌きたい、そんな焦りから判断力を完全に失っていました。
そう、管理人はあろうことか、この要望を呑んだのです。
お分かりでしょうが、もう終わりです。
この時点で乞食に付け込まれることが確定しました。
何故か態度がデカくなる乞食
この要望を呑んだ後は、商品を「〇〇様専用」などと表記して他者に購入されないように調整し、その上で値引きなどを行わなければいけません。
慣れない操作に苦戦していると乞食から一言。
乞食「まだですか?早くしてください」
は?今やってんだから黙ってろよクズ。
本当に今思えば、まだ売約してないんだからこの時点で乞食を切ればよかったんですよね、マジで。
しかし判断力を失った管理人は、この乞食のために必死に手続きしました。
そして悪魔との契約を無事に完了してしまったのです。
取引メッセージ上でエスカレートする悪魔
なんやかんやで無事、悪魔と売約を結ぶ管理人。
ここから取引メッセージ上でのやり取りになります。
と言っても基本はなんでもなく、軽く挨拶して相手の登録住所に送るだけ…と一安心の管理人に悪魔が一言。
悪魔「梱包方法が気に入らないんで変えて下さい」
…(・・?
出品者にとってもう逃げ場のない取引メッセージ上で何言ってんだコイツは?
ええ、先ほどから申し上げている通り、今なら断ります。
ですが当時管理人は慣れていないこともあり正常な判断ができませんでした。
そして、せっかく数時間もかけて苦労して梱包したクソ重いタイヤを悪魔のために再梱包したのです(泣)
学生時代のスポーツ後遺症腰痛も悪化して大変な目に遭いました。
なんで俺ばかりこんな目に…
車の無残な姿も思い出し本気で泣きそうでした。
悪魔からのさらにややこしい要求
やっと再梱包をすまし、スマホを見ると悪魔からの取引メッセージが入る。
悪魔「○○の住所へ発送お願いします。」
管理人はこの時こう思いました。
登録住所を分かりやすいように書いてくれたんだな、と
でも送り先分かってるからいちいち書かなくてもいいのに、なんて思ってました。
そして何の疑問も抱かず悪魔の登録住所へ発送を済ませました。
これでようやく解放される…と胸をなでおろしました。
が、数日後悪魔から再び取引メッセージが入る。
なんと発送先が違っていた。
悪魔からのメッセージはこうでした。
悪魔「頼んだのと違う住所に届きました」
悪魔「依頼先から遠いので取りにいけません」
悪魔「これ、どうしてくれるんですか?」
は?なんで!?
改めて悪魔の住所と控え伝票を確認する、当然合っている。
ここで管理人は、はっと気が付く。
悪魔がさらっと取引メッセージで指定した住所。
これ登録住所と違う住所やん…
あまりにさらっと指定されたため全く気が付きませんでした。気が付かなかった管理人にも非がありますが、これはマジで間違えます。
少なくとも管理人ならトラブル回避のため「登録住所と違うので注意してください」「今回はこちらです」などと注意喚起します。
当然悪魔からはそのような注意喚起は一切ありませんでした。そして、これは完全にワザとであることがこの後に判明するのでした…。
とりあえず、この時点で管理人は悪魔を一旦待たせて今後の対応をどうするか配送を依頼したヤマトに問い合わせることにしました。
取り合えずヤマトに問い合わせた管理人
送り先を間違えたこと、再配達をお願いできるか?などの質問も含めてご教授を願うため、単独でヤマトに問い合わせる管理人。
ヤマトのサポートセンターは丁寧に今回の件を担当ドライバーに聞いてくれました。
結果として配送を担当したドライバーから直接説明をして貰えることとなりました。
が、そこでドライバーから衝撃の証言が飛び出したのです。
ヤマト「配達先のお兄さんが普通に受取りましたよ!本人が受領されたので無料再配達は無理です!」
俺「へ…?」
ヤマト「そういえばこんなことも言ってましたね」
悪魔「あーこっちきちゃったかー、前もあったんだよねー、まあ金払わせるから別にいいけど(笑)」
ヤマト「なんて言ってましたよ!なんのことかわからないですけど!」
俺「」
…
いやいや!!さっき受け取りにいけないって取引メッセージで言ってたやん!
なのに本人が直に受け取ってるやん!!
しかも「またか」って他の人にも同じことして全く反省してないやん!!!
まじで最悪です。
悪魔は完全に確信犯(誤用)でした。
しかも過去にも管理人以外に同じような、ややこしい送り先変更を仕掛けてあわよくば送料を2重取りするということをワザと繰り返していたようです。
管理人は値引き交渉を気軽に受けたことを、ここで初めて心底後悔しました。
メルカリ運営に助けを求める管理人
もう訳が分からない…
メルカリ運営に判断を決めて貰おう。
というわけで悪魔を放置したままメルカリに運営にことの次第を報告。
そしてメルカリ運営が管理人に対し提案した内容は
「再配達料を払え」
でした。
まあ、間違えたのだから仕方ありませんね…。
…
な、わけねーだろ
登録住所に送るのがメルカリのルールだろ。
勝手に送り先変えるのはいーのかよ?購入者はお咎めなしかよ?
しかもコイツ過去にも同じようなトラブル何回か起こしてるだろ?
なんでブラックリストに入ってないんだよ?
そんな怒りに満ちた管理人に対してメルカリ運営は追い打ちをかける。
- 再配達料を払うことで手打ちだという了承を取引メッセージで購入者様から得て下さい。
- 送った商品の品質がOKだという了承を取引メッセージで購入者様から得て下さい。
- 以上を踏まえて納得したという了承を購入者様から得て下さい。
- これで取引は無事終了といたします。
ええ…。
なんで俺がそこまでしないといけないの…。
出品者が完全に悪じゃん。道路交通法の歩行者対車の車なみに100%の悪じゃん。
管理人が、ここまで相手の言いなりで悪魔に対し至れり尽くせりだったことも取引メッセージから分かるでしょ。
そいつ過去にも同じこと繰り返してるでしょ。記録残ってるでしょ?
マジで役に立たないクソ運営…ファック。
満足した悪魔から許しを得て無事、泣き寝入り
というわけで管理人は
- 悪魔への送料を無料にしてあげて
- わざわざ再梱包させられて
- ややこしい送り先を提示された結果、送り先を間違えて
- 相手は了承して受け取ったはずなのになぜか再配達料まで支払った
ことにより
ただでさえ特価で出品したタイヤ&ホイールをさらに悪魔のために手間暇かけて梱包の精度まで上げさせられて腰まで痛めて、その上で売り上げ利益を悪魔に総額で1万円徴収されるという意味のわからない苦痛な体験をすることができました。
この中で唯一、不幸中の幸いだったことは取引メッセージ上で悪魔に許しをこう場面にて悪魔が無駄にゴネなかったことだけでした。
一応、役立たずでもメルカリ運営という法の執行者(笑)を絡ませたことで、悪魔側もこれ以上ゴネると逆に不利だと判断したのでしょう。
まあ、それでも悪魔は破格に安く買った良質なタイヤホイールをさらに1万値引きすることに成功したわけで、それをさらに2倍の値段でメルカリで出品できるのだから別に文句は無かったのでしょう。
こうして(微妙に)人気記事は誕生したのであった。
そう、この体験が過去の人気記事を生みだしたのでした。
そうです皆さん、メルカリの値引き交渉なんて受けなくていいんです。
そもそもが、こういったサイトやアプリなんてヤ〇オクみたいに亡者が勝手に値段を吊り上げるくらいが丁度良いんです。その亡者共に値引き権なんて与えるから善良な出品者が巻き込まれるんです。
はっきり言って苦労して値引きなんかしてやっても亡者に付け込まれるだけです。
本当に無駄な労力です。文字通り一円も得しません。
一言「値引き交渉は一切受けません。」
さらにもう一言「取引メッセージ上での要望にはお答えしません。」
これだけで悪魔祓いと悪霊退散のお守りが完成します。
是非、めんどくさがらずにお守りを用意しましょう。
そして快適なメルカリライフを送りましょう。
そんなところです。
あ、ちなみにもし、まかり間違ってこの話に身に覚えがある方がこの記事を読んだとしても間違っても変な気を起こさないでくださいね。
こちらもあなたの住所と職場と名前をしっかり把握しているので(*^^*)
…
ふふ、冗談です。
それでは、また次の記事で会いましょう。