DC

確定拠出年金は資産分散するべきか?

どうも高卒投資家ぽんた(@kousotsuponta)です。

本日、出先で企業型確定拠出年金(DC)における長期分散投資の有用性について書かれた冊子を見つけたので持って帰ってきました。

内容としては

  • 2000年から2019年末までの20年間、毎月1万円ずつ積立投資して
  • 国内債券、外国債券、国内株式、外国株式の4資産に均等に分散投資すると
  • リターンは5.5%となり
  • 投資元本の1.7倍になりました。

との内容でした。

つまりDCにおいては資産をちゃんと分散して長期投資すればコロナショックも乗り越えられるよ的な内容です。

意外だったのは4資産分散しても思ったよりリターンが高い、ということ、そしてリスクも低い。

投資始めたばかりの頃はこういった安定感には心惹かれたものです(お前も初心者だろ)

僕は以前より企業型確定拠出年金(DC)は外国株式一本で良いと主張していますが、このようなデータを見るとやはり外国株式だけじゃなくて国内株式や国内外債券にも均等に分散投資した方がいいんじゃないか?と思ってしまいますね。

ですが僕はこれを見てもDCに限るなら外国株式以外への資産分散は必要無いと思います。

※強いて言うなら好みで国内株式を入れていいと思います。僕の場合はつみたてNISAや個別株で投資しているので入れてないです。

 

なぜこれだけ好成績、低リスクだと分かっても4資産分散が不要かというと。

  • 同期間外国株式100%だったら、もっと儲かった
  • 債券はお買い得ではなく、逆に株式はお買い得
  • DCの拠出額全額を外国株式にしたところでリスクなど知れている

からです。

説明します。

同期間外国株式100%だったら、もっと儲かった

百聞は一見に如かずということで同期間(2000年4月~2020年1月末)のチャートを拝借して外国株式100%ポートフォリオ4資産均等ポートフォリオの資産価値の経過を比較しました。

チャートの見方としては先進国株=外国株式100%ポートフォリオ=4資産均等と見て下さい。

チャート引用元:myINDEX 資産配分ツール

外国株式100%ポートフォリオの方が4資産均等ポートフォリオの1.6倍値上がっています。

ちなみに新コロショックまで合わせても20年利回りは外国株式の方がが高いです。

債券はお買い得ではなく、逆に株式はお買い得

僕は債券の仕組みについてはイマイチよくわかってないんですが、どう考えても今の債券価格って高くないでしょうか?特に先進国債券なんて、なんでこんなに高いのか理解できません。

ちょっと感覚っぽくなって申し訳ないんですが実態に見合ってない感じがします。

それと世界的に唯でさえ低金利化していたところに新コロショックで一気にゼロ金利まで進んだことも債券を買いたくない理由です。債券価格は金利の低下で上昇すると言われています。ということは、いずれ景気回復して金利が上昇し始めれば債券の価格は下がることが予想できます。

なので今から債券をポートフォリオに組み込むと短期的に価格は上昇したのちに長期的に下落に向かう恐れがあります。

なので僕は今の債券にお買い得感をどうしても感じることができません。

一方の株式は新コロショックのお陰で以前よりお買い得になりました。一時は回復しかけましたが再感染リスクやWHOの「終息しないかも」宣言によりまだまだ株価は上げ下げを繰り返しそうな感じです。

つまり債券に比べて株式はまだまだバーゲンセール中だと言うことです。そんな今の状況だからこそ債券より外国株式を買ったほうがいいと思います。

DCの拠出額全額を外国株式にしたところでリスクなど知れている

よく外国株式に対して言われるのがリスクが高いという指摘です。

実際資産単体でリスクを見ると

  • 外国株式  19.1%
  • 国内株式  17.5%
  • 先進国債券 9.4%
  • 国内債券  1.9%
  • 現金    0%

と、段違いに危なく見えます。

なので4資産分散みたいに高リスク資産に低リスク資産を混ぜてリスクを薄くしましょうねって話がよく言われるんですが、これよく考えるとおかしいです。

だってDCって毎月会社が支払ってますよね。

マッチング拠出制度利用してる人でも毎月の積立額なんて知れています。

なので手元に十分お金が残るはずです。その残ったお金は大概の人は貯金してますよね?

つまりその貯金で十分リスク薄まっていますよ、て話であって、わざわざDCに債券混ぜるのは水で割ったカルピスにさらに水を追加しているようなもんです。

例えば総資産の割合が

  • 貯金   80%
  • DC(外国株式) 20%

の人のリスクはどうなるでしょうか?

正解は3.8%です。

これを19.1%のリスクだと思い込んで危険!分散!って言ってるんだから片腹痛いというか。ここに4資産分散なんてしたらリスクリターンが国内債券以下になってしまいますよって話。

とはいえ長年続けていれば総資産に対するDCの割合が高まってくるので、そこで初めてお水(債券、定期預金)を足せばいいと思います。

まとめ

DCで資産分散する必要が無い理由をまとめます。

  • 外国株式100%のほうが全然儲かる
  • 債券は高いし、今後下がる方向に行く可能性あり
  • 株式は暫くセールが続きそう(お買い得)
  • DCで株式100%でも全財産でリスク計算したら全然大したことない

以上です。

注意点として今回の記事で書いた内容は、あくまで今の情勢で見れば、の話で今後も永久に

  • 外国株式一択
  • 債券不要

と言いたいわけではありません、また、資産額や年齢、各資産を仕入れたタイミングなどで話が変わってくるので全員に当てはまる話ではありません。これから資産分散するか迷ってる人には不要じゃないか?という前提で記事を書かせて貰いました。

 

さて、こんなところで今日も休日出勤で疲れたんで、この辺で記事を終わります。

それでは次の記事で会いましょう(。・ω・)ノ゙