つみたてNISA

低リスクかつ、そこそこリターンを狙える!つみたてNISA商品をご紹介【たわらノーロードバランス】

どうも、高卒です。

本日の記事は、つみたてNISAのヘッジについてです。

将来の年金不安などが囁かれる中で対策として、つみたてNISAをしている人は多いと思います。自分も最近は異常な株高から株式単体での追加購入は停止中ですが、つみたてNISAに関しては目を瞑って淡々と積み上げております。

しかし、つみたてNISAには弱点があります。

それは、やはり投資先が基本、株式しか選べないことです。

過去の記事でも、つみたてNISAのヘッジについて触れたことがありますが、その際の結論はつみたてNISAを株式100%で持って余裕資金でヘッジしろ、と言った投げやりなモノでした。

間違ってはいないんですが、この結論では、つみたてNISAを積み立てるので精いっぱいの人は流石に不満だと思います。

ましてや今の株式市場は金融緩和により作られた異常な株高です。いくら淡々とインデックス投信を積み上げるのが資産運用の正解だと言われても、多少なりとも安全商品に逃げたく人もいると思います。

僕もその一人です。

というわけで今回の記事では管理人お勧めの比較的安全なつみたてNISA商品をご紹介しようかと思います。

そして、その投資信託は「たわらノーロードバランス(標準型)」です。

聞いたことない人も多いと思います。が、この商品、実はヘッジ資産としては、まあまあに優秀です。

↓ファンドの説明ページの外部リンクです。↓

たわらノーロードバランス(標準型) アセットマネジメントOne

この投資信託は、こんな方に向いています。

  • 高値圏の株式のみを買い続けるのは怖い
  • せっかく始めたつみたてNISAを停止したくはない
  • リターンは、ある程度欲しい
  • 暴落時の下落幅は控え目であってほしい
  • 為替リスクに振り回されたくない
  • 分散が効いていてほしい
  • これ一本でリバランス不要って感じの商品が好き
  • 手数料はあまり高くない方が良い

こんな欲張りさん向け投資信託です。

「リターンの出ない商品なんているか!米国最強!200年上がってきたし今後も上がる!」って方は、そもそも当ブログと相性最悪なんで、ここでブラウザバックして下さい。

さて、それでは、たわらノーロードバランス(標準型)の詳細をご説明していきます。

どんな投資信託なのか?

この投資信託はいわゆるバランスファンドです。

今回紹介するのは「標準型」ですが、他に「堅実型」「積極型」が存在します。なぜ標準型を紹介するのかは後に触れます。

バランスファンドとは、1つで複数の資産に分散投資できる投資信託のことを言います。組み合わせ次第では投資信託のリスクを下げる効果が期待できます。

代表的な例としては株式と債券の組み合わせなどがあります。他には金などですね。

たわらノーロードバランス(標準型)の場合は以下のように資産の分散を行います。

資産クラス 比率(%)
国内債券  17
先進国債券(為替ヘッジ) 23
先進国債券 4
新興国債券 6
国内株式 7
先進国株式(為替ヘッジ) 21
先進国株式 6
新興国株式 1
国内リート 10
先進国リート 5

 

これでもかってくらい分散していますね。

人によって好き嫌いが分かれますが同じ資産を一部為替ヘッジにしてリスクを平準化しているのが他にない面白いところだと感じます。個人的には好きです(笑)

資産クラスが多く非常に煩雑なので普通は管理するのが難しいです。が、そこはバランスファンド、勝手にリバランスしてくれるので脳死でオッケーなのが魅力。

また、一見非常に複雑な資産内容ですが、先の円グラフを見ると実は標準型らしくリスク資産(株式、リート)50%、安全資産(債券)50%の半々になっています。

ファンドの成績

たわらノーロードバランス(標準型)のリターン

今年の3月末の段階にて

  • 1年リターン:+20.68%
  • 3年リターン:+23.09%(年率7.17%)

で、あり保守的な内容に反して意外に好成績であることが分かります。が、やはりコロナ後に異常高騰した株式100%投信に比べれば見劣りする結果となっています。

ですが、保守的な投資信託ならこのくらいが丁度良いのではないでしょうか。バブル下にあっても「比較的」割安な資産を買えている証拠ではないでしょうか。

たわらノーロードバランスのシャープレシオ

まず、シャープレシオとはリスクあたりのリターンの高さを表します。

つまり取ったリスクからどれだけ効率よくリターンが得られているのかが分かります。一般に1.0以上なら良いとされます。また、長期になるほど高数値を維持するのが難しくなります。

個人的には単純にリスクを見るよりリターンとシャープレシオを確認した方が良いと思っています。高リターン、高シャープレシオが最も理想だからです。

というわけでシャープレシオも確認します。

  • 1年シャープレシオ(年率):2.14
  • 3年シャープレシオ(年率):0.90

シャープレシオは株式100%よりも安定しています。例えば3年シャープレシオは外国株式などは0.70%まで落ちます。

また、このレベル(20%前後)のリターンで3年シャープレシオ0.90なのは高水準です。

3年で見れば年率7%程度で成長し、1に近いシャープレシオがあったのでまさにリスク・リターンのバランスが取れた標準型だったと言えるでしょう。

とはいえ開設されてからは日の浅いファンドではあるため今後さらに長期になるほど、その真価を問われることになるでしょう。

コロナショックではどのくらい下落した?

最近の株式市場は上がりっぱなしですっかり忘れられていますが、コロナショックという暴落にて、たわらノーロードバランス(標準型)がどれだけ下落したかは当然、確認しなければなりません。

代表的な株式100%投信と比べて、コロナショック当時どの程度下がったか比較します。

ファンド名 暴落前高値(円) 暴落後安値(円) 下落率(%)
ニッセイ外国株式インデックスファンド 18,612 12,370 34
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) 11,898 8,496 29
たわらノーロードバランス(標準型) 11,457 9,201 20

結果は上記のようになりました。

たわらノーロードバランス(標準型)は最大20%程度の下落で済んでおり、額面だけで見てもかなりマイルドな印象を受けます。

株はやはり下げがきついです。たわらノーロードバランス(標準型)の1.5倍~1.7倍の下げ幅です。

特に外国株は35%近い下落をしております。

その原因は、

  • 外国株(特に米国株)が高すぎたこと
  • ドル信用低下による急激な円高の進行

でした。

たわらノーロードバランス(標準型)は債券多めであること、外国資産も半分程度は為替ヘッジであることから下落がマイルドでした。当時、自分も本投信をヘッジ目的で多少保有していましたが他(全世界投信)に比べて値下がらず安心感がありました。

余談ですが、上記投信たちの暴落前高値の奪還は、きっちり同時期であったため、たわらノーロードバランス(標準型)は下落をマイルドにする効果はあっても金(ゴールド)のように回復力を高める効果はないことも分かります。

なぜ、「標準型」なのか?

最初にちらっと触れましたが、あくまで管理人のお勧めは「標準型」です。

これは他2つがダメってわけではなくて、ある程度好みの問題になってしまうんですが、そもそも今回の記事のテーマが

つみたてNISAで安全かつ、リターンも期待できる、これ一本な商品を紹介したい。

なんですよね。

そこから考えると

  • 「堅実型」 → 債券多すぎ、リターン低すぎてつみたてNISAには勿体ない。
  • 「積極型」 → リスク資産多すぎ、全世界投信と8資産均等の中間くらいの性能。

の他タイプは悪くはないですが記事テーマとは不釣り合いです。

「堅実型」は3年リターンは11.8%、コロナショックでの最大下落率は10%であり、先進国債券程度のリターンにも関わらず下落率は先進国債券ファンドより高かった(およそ倍)ため、採用価値は低いです。事実、3年シャープレシオも0.74であり、特段高いわけではありません。

「積極型」は3年リターンが31%であり株式に近いリターンとなっております。コロナショックでの最大下落率は28%であり、これは日本株式並です。総評としては株式よりリターンは低くヘッジ効果も微妙と言った印象で中途半端です。事実3年シャープレシオは0.63となっており若干物足りないです。

というわけで実際一番キャラが立ってるのは最も中途半端に見える「標準型」です。

  • それなりのリターン
  • まあまあの暴落耐性
  • そこそこのシャープレシオ

実は、この条件に当てはまる投信は意外にレアです。そこが「標準型」の強みだと管理人は考えています。

正直、つみたてNISAでは最もヘッジが効いている部類の投資信託である可能性まであると思っています。

例えばヘッジが良く効いている、これ一本投信代表として「セゾン・バンガード・バランスファンド」が挙げられます。が、こちら実は「標準型」と殆ど同じ成績でありながら信託報酬料が倍以上です。

参考までに

  • 「セゾン・バンガード・バランスファンド」信託報酬料:0.59%
  • 「たわらノーロードバランス(標準型)」信託報酬料:0.242%

ほぼ同じ成績であるなら、手数料が安い方を選びます。当然ですね。

個人的にたわらノーロードバランス(標準型)は、もう少し評価されていいと思ってます。

まとめ

つみたてNISAおすすめ低リスク商品紹介!
  • つみたてNISAのお勧め低リスク商品は「たわらノーロードバランス」
  • 「堅実型」「標準型」「積極型」の3タイプが存在する
  • 3タイプの中でも「標準型」が管理人イチオシ
  • そこそこのリターン(3年で23%、年率7%程度)
  • 高シャープレシオ(3年で0.9)
  • まさにリスクを抑えて利益も取れる「バランス標準型」
  • コロナショックでは最高値から20%の下落で抑えた(株式なら30%以上)
  • 分散投信のライバルよりも低コスト

以上です。

最後に少しだけ今回紹介した投信のデメリットを言うと、やはり人気の激安投信よりは0.1%程度手数料が高いこと、バランスファンドなので他の投信と組み合わせると自分が何をどのくらいの比率で保有しているのか分かりにくくなることが挙げられます。

また、リターンを抑えているので下落耐性は高いですが、やはり好況時は株式に劣ります。

そのことを理解したうえで自分のつみたてNISAに加えるかを決めていただきたいです。

最後に決めるのは自分です。(逃げ文句)

それでは、また次の記事で会いましょう(。・ω・)ノ゙♪