個別株

投資初心者にありがちな失敗【実体験】

どうも、初心者に毛が生えた程度の投資家ぽんたです。

今回の記事では自分の失敗談に基づいて投資初心者にありがちな失敗について、お話したいと思います。

FXや信用取引で大損、みたいな話ではなく些細なミスの積み重ねで利益を下げてしまったという話がメインとなります。

それでは私が投資を始めて初期の頃にした失敗の数々をご紹介します。

失敗①:何の根拠もなくいきなり個別株

投資始めたての頃、私はカッコつけていきなり個別株に手を出したものの購入後に下がり続ける株価を見て、速攻で狼狽売りした経験があります。

以下はその時の購入銘柄

  • NTTドコモ(9437)
  • カルビー(2229)

を100株ずつ購入したのち速攻で売却しました。

そして現在の両銘柄の価格は売却時価格の

  • NTTドコモ +30%
  • カルビー +15%

となってしまいました。NTTドコモに関しては途中で買い直すという無駄までやっております。買って放置しておけばこれだけプラスになって配当金まで受け取れました。

ちなみに売ってしまった理由は以下

  • 下落途中で買ったため、そのまま下がり続けた
  • 毎日何回も下がる株価をチェックして怖くなった
  • 最後はネットの不安情報に踊らされて売却

今振り返ると、とんでもない阿呆ですね。本来個別株を買うなら

  • 銘柄の財務状態
  • 下げている理由(一時的か?尾を引くか?)
  • 株主目線で信用できる企業か?

程度のことは最低限調べて、確信を持った上で企業を信頼して購入するのが最良です。この準備をしておけば値動きを何度もチェックしたり、不安情報に踊らされることも少なくなります。

銘柄の情報が判断ができないのなら、投資信託かETFを買ったほうが限りなく無難です。

失敗②:いきなり米国債券を大量に購入

次に私はネット情報を真に受け、安全かつ配当を貰える米国債券ETFをいきなり100万円分購入しました。

理由は単純に「債券は安全だから、いくら買ってもいいだろ!」という浅はかな根拠です。

そのETFはリーマンショックでも殆ど下げなかったという実績もあり、疑いはありませんでした。その当時は「初心者なのに安全にも配慮する俺カッケ~」なんて考えていました(笑)

しかし、あるリスクを見逃しており、この米国債券ETFはあっという間に含み損になり、多少分配金を貰ったところで含み損が埋まることはありませんでした。

そのリスクは為替変動リスクです。

為替変動リスクとは円と外国の為替相場の変動により、外貨建て資産の価値が変動するリスクのことです。

私の場合、ドル円が112円の時に購入して、その後ドル円が106円になったため1ドルあたり6円損しました。

そして含み損は最大で-55,000円まで達しました。それも一瞬でした。今考えれば大した金額ではないのですが、初心者の私は米国債券を安全資産だと思いこんでいたこともあり寝耳に水でした。

そして当時の私は狼狽し106円で損切しました。これは当時の私がもっと円高になるというネットの不安情報にまんまと踊らされたためです。為替の動きなんて予想不可能なのに。

実際為替の動きは読めません、過去10年でもドル円は80~120円くらいは変動しており、現状が円高か円安かを判断するのは至難の技です。

また、債券は株に比べるとリターンが小さいため、投資タイミングを間違えて為替損失を被ると中々損失を取り戻せません。例えば106円の今を円高と判断して米国債券を購入し、そこからさらに80円まで円高になろうものなら地獄の含み損を抱えることになります。

以上の体験から初心者は外国債券を買うべきではないと私は考えます。

失敗③:不人気銘柄への逆張り投資

これは別に悪い投資法ではないですが、初心者にはお勧めできません。

恐らく、落ちるナイフを掴んでケガをします。

これは米国株の話ですが、当時米国の有名銘柄が安くなったため管理人は何も考えず喜んで以下の3銘柄を購入しました。

  • スリーエム(MMM)
  • アルトリア・グループ(MO)
  • ウェルズ・ファーゴ(WFC)

いずれも決して悪い銘柄では無いと思います。が、どの銘柄も安くなる理由があり不安を抱えています。

ごく簡単に言えば、このような問題を抱えていました。

  • スリーエム      →   中国依存が強く、米中貿易摩擦影響大
  • アルトリア      →   タバコ業界全体への逆風
  • ウェルズ・ファーゴ  →   不祥事に加え、銀行業界全体が不調

しかし、これは投資チャンスとも取れます。当時の私もそう考えて大量購入に踏み切りましたが結局これらの銘柄は容赦なく下落を続けました。しばらくは気合で耐えていましたが結局スリーエムとウェルズファーゴは株価が一瞬回復したタイミングで売ってしまいました。生きた心地がしなかったです。

結局何が言いたいかというと、初心者はわざわざこういった逆張り銘柄を選定するべきではないということです。

なぜなら初心者には選定眼も自信も無いので逆風の吹く個別銘柄をホールドし続けるのは不可能に近いからです。

とはいえ景気は循環するものであり、今不人気な銘柄だからって投資先から省くのは賢明ではありませんし、今好調な銘柄だけを保有するなんてのも賢明ではありません。不人気銘柄も人気銘柄もバランス良く持っているのが賢明です。

結論としては投資初心者はこれらを全て買える、例えばS&P500に連動したETFや投資信託を購入するほうが絶対に無難です。初心者がカッコつけて不調な銘柄に逆張り投資をしてもどうせ市場平均に負けるから、やめておいた方がいいです。

失敗④:投資先の業種が偏っている

これは日本株の話です。

私は日本株に関しては高配当銘柄が好きで、さまざまな個別銘柄を買い漁っていました。

が、コロナショックが訪れ、新型コロナは様々な業種に打撃を与えました。

自分の持っている日本株も打撃を受け、そこで初めて業種が極端に偏っていることに気が付きました。私の日本株ポートフォリオは以下のような業種がやたらと多かったのです。

  • 製造業
  • リース
  • 商社

とりわけ製造業が多く、ボコボコに損失が出ました。正直これからも悪決算が相次いで発表される恐れがあり、少しビビッております。

私は様々な個別銘柄を均等な価格で買うことで分散した気になっていました。しかしこの製造業、リース、商社は比較的関連性が高く、蓋を開けてみれば私の日本株ポートフォリオの50%は製造業の業績に左右される恐ろしい作りになっていたのです。

幸いにも日本株の投資比率は米国に比べ高くないこと、財務が優秀な企業しか買っていないこともあり、とりあえず凌げるとは思っています。むしろ今回の騒動で自分の日本株ポートフォリオがアンバランスだと言うことに早期に気が付けたのはラッキーでした。

これも初心者にはありがちなミスだと思います。とりわけ個別株を自分で選んでポートフォリオを作成すると、こうなりがちです。

例えETFでもこういったことは起こりえます。スマートベータのようなテーマ型ETFを組み込むことで極端にハイテクやエネルギーと言ったような業界の比率が高くなっている方もいると思います。

初心者の方は一度自身のポートフォリオの業種が偏ってないか確認することをお勧めします。その業種が暴落してからでは遅いですから。

まとめ

投資の初心者さんが気を付けるべきことをまとめます。

  1. 個別株はある程度投資を理解してから始めるべき
  2. 外国債券は為替リスクの影響が強く、初心者向きではない
  3. 不人気銘柄(業種)への逆張り投資はお勧めできない
  4. 初心者は投資業種が偏りがち、定期的に確認するべし

以上になります。

最後に初心者リスクを完璧に回避する方法がありますのでお教えします。

それは、全世界や先進国、米国などの株式指数に連動するインデックスファンド(ETF、投資信託)のみに投資することです。

これにより今回の記事で取り上げたようなリスクは全て回避できます。管理人のようにカッコつけて最初からあれこれやると確実にリターンを下げます(笑)

今回の記事は管理人の失敗をまとめた恥ずかしい記録でしたが、もし良かったら反面教師にして下さい。

ここまで読んでいただきありがとうございました。私もまだまだ投資初心者なので共に脱初心者を目指しましょう!

それでは、また次の記事で会いましょう!