どうも、高卒です。
最近、会社の命令で長期間夜勤に入ることとなってしまいました(お陰でブログを書くのがかなりきついです。)
本来、管理人は夜勤はやらなくてよい立場なのですが人手不足により、あれこれ小細工して入れるようにされてしまいました(これって労務問題じゃね?)
まあ管理人は会社の歯車であり文句を言っても仕方ないので渋々承諾しましたが、ここで問題となってくるのが昼間の騒音。
以前の記事でも取り上げましたが管理人宅の周辺は所謂「道路族」出没地帯です。
通常でもかなり気に障る道路族の騒音ですが、これが夜勤となれば、また格別です。
理由は言うまでもなく夜勤のために寝ている時間(日中)に外から騒音が聞こえてくるからです。
ていうか最近の小学生って帰ってくるの早くないです?おじさんの時代と違ってクラブ活動とかないんですかね??
話がズレましたが子供の騒音を聴いていては言うまでもなく眠れません。
子供の下手くそなジャイアンリサイタルや猿のような奇声、ブレイブボード?のゴロゴロ音で目が覚めます。これは堪りません。
音と怒りで何度も目が覚めてしまいます。
睡眠妨害ほど人間の精神を破壊するものはありません。このままでは夜勤の不規則+道路族への怒り+睡眠不測でメンタルが崩壊してしまいます。
しかし夜勤をするのは流石にこっちの都合であり「黙れ!」と叫ぶわけにもいけませんね。
相手(道路族)に攻撃も加えずに、こっち(管理人)も平穏を得られる防御アイテムがあればいいのになあ…。
そんなふうに悩む管理人は藁にも縋る思いであるものを買ってみました。
目次
現代の神器「ノイズキャンセリングイヤホン」
それは「ノイズキャンセリングイヤホン」なるものです。
これで夜勤生活が救われることとなりました。
夜勤生活だけでなく休日の仮眠時や読書時なども外の音を気にせず過ごせるようになりました。もう手放せません。まさに現代の三種の神器です(他二種は?知らん笑)
管理人、ノイズキャンセリングイヤホンなる物がこの世に存在することは全く知りませんでしたが騒音について飲み仲間かつ高校の同級生の友人に相談した際に存在を教えて頂きました。
知った時は本当に目から鱗でした。
ちなみにノイズキャンセリングとはどういったモノかというと以下のようなものだそうです。
騒音を打ち消す仕組み
では、ノイズキャンセリングの仕組みはどうなっているのだろうか。
音は目に見えない空気を振動させる波(音波)となって周囲に広がる。音の発生源と耳との間に何かしらの障害があれば、音波は耳に届く前に打ち消されてしまい、その音を聞くことができなくなる。イヤーチップ(イヤーピース)やイヤーパッドの材質や形状を工夫し、耳に物理的に「壁」をつくって外部の音が入ってこないようにするのが「パッシブ(受け身な)・ノイズキャンセリング」(PNC)だ。
一方、デジタル処理によって外部の音を打ち消してしまおうというのが「アクティブ(能動的な)・ノイズキャンセリング(ANC)」だ。音を消すためにはいくつか方法があるが、なにもそれよりも大きな音を出して聞こえなくするのではなく、+と−を合わせれば0になるように、消したい音の波と真逆の形(逆位相)の波を発生させ、互いを打ち消すのがアクティブ・ノイズキャンセリングの仕組みだ。
(中略)
具体的には、イヤホンやヘッドホンに搭載したマイクから外部の音を収集し、内部のデジタル回路で取り込んだ音の逆位相となる音を生成して、音楽と一緒に再生する。こうすることで周囲の音を消し、音楽だけを聞くことができるのだ。
細かく言えば、この騒音収集用のマイクをイヤホンやヘッドホンの外に配置するか内側(耳側)に搭載するかで方式が変わるのだが、基本的な原理は上記のとおりで変わらない。
なんか難しいこと書いてありますが、ようするに騒音の波形と真逆の波形をぶつけて相殺するような厨二病じみた仕組みのようです。ジャマー的な感じですね。かっこいい。
まあ、御託はどうでもよくて本当に騒音が消える、消えきらなくてもかなり小さくなります。
実は、ここまで説明したのは一般的なノイズキャンセリングイヤホンであり、今回紹介するのは一味違います。
というわけで、ここからは管理人が実際に買って試した商品の紹介です。
最強の睡眠対策品「1MORE ComfoBudsZ 寝ホン」
ノイズキャンセリングの説明が済んだところで管理人が道路族への睡眠対策として数あるノイズキャンセリングイヤホンの中から選んだ商品をご紹介します。
それは
「1MORE ComfoBudsZ 寝ホン」
です。
こちらの商品ですが中華製です。
中華製と聞くと嫌悪する人もいるかもしれませんがメーカー自体の評判はそれなりに良いようです。無名の訳わからんメーカーとかではないのでご安心を。
通常のノイズキャンセリングイヤホンより安価であり、後述もしますがノイズキャンセリング性能も高価な物と比較すると多少劣るようです。
これだけ聞くと少し欲しくなくなりますね(笑)
ですが侮ることなかれ、こちらとにかくめちゃくちゃ便利です。
寝ホン+簡易ノイズキャンセリング
何が便利かと言いますと、この商品が唯一無二の比較的安価な「寝たまま使えるワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホン」であることが大きいです。
つまり寝る際に周囲の音もカットしつつ好きな音楽を流しながら眠りにつくことが可能な優れものなのです!
管理人は道路族が跋扈する日中の睡眠では、もう手放す、いや、耳離すことができなくなってしまいました。
商品の実際の写真
ここで実際に買って使用した証拠として写真を数枚アップします。

実際の外装箱です。中華製とは思えないオシャレさでかっこいいです。

こんな感じに梱包されております。たまごみたいでKawaii。

本体は、こんな感じに収納されております。おしゃれ~。
このままUSB給電が可能です。
本品、一度スマホとペアリングすればフタを開くだけでスマホとBluetooth接続されるので、あとは耳に装着すればそのまま音楽を聴けます。
以上のように一度設定さえすませれば、その起動はワンタッチであり、なんなら有線イヤホンなんて煩わしくて使ってられなくなります。
機能、性能の詳細
「1MORE ComfoBudsZ 寝ホン」は以下のような性能です。
- 本体はとても小さく、片耳わずか2.7g。
- 装着したまま寝返りを打っても横になって片肘をついても邪魔になりません
- 物理的なノイズ除去技術を採用しノイズが最大24dB減ります。人間工学により設計されて、密閉性が高く、耳にピッタリフィットし、夜間周りの音は消えます
- 環境音BGM30曲が1MORE MUSICアプリに収録されています。
- 蓋を開けた途端に携帯電話などとBluetooth接続できます。
の、ような感じです。
一応、本体の説明を流用しましたが、他のチャイナ製品に漏れずカタコト気味だったので多少こちらで改変しています(笑)
ここから先は管理人の感想。
耳に馴染み、外れない
説明の通り、非常に小さく、耳にフィットするため外れにくく装着したまま眠りにつくことができます。管理人は何回か装着したまま寝ましたが、目覚めた時には耳から外れずに装着されていました。
また、寝返りを打ったり、ある程度長時間装着しても耳が痛くなりにくいです。これも大きいですね。
ノイズキャンセリング機能は高級品に劣る?
先にも触れましたがノイズ除去技術は一般的なノイズキャンセリングとは異なるようです(ここ大事)
先の説明であったような波形で打ち消すと言った技術ではなく、もっと物理的な耳栓機能のような感じであり多少、原始的なモノようです。
最新のハイテクノイズキャンセリングとは違って安っぽい構造だとも言えます。
ですが、それが低価格に貢献しているのであれば責める部分ではないと管理人は考えます。
実際に管理人が使用してみた感想としては外の子供の声はかき消されて安眠することができたので、そのノイズキャンセリング効果自体は全く問題ないようです。
まあ最新技術だろうが、そうでなかろうが、大事なのは「騒音が聞こえないこと」
これに尽きるでしょう。
そういう意味では、この商品は十分に満足しています。
豆知識:ノイズキャンセリングBGMと組み合わせると最強
先にも触れた通り当商品、ノイズキャンセリング機能としては高級品には一歩劣る可能性があります。(管理人は十分だと思いますが)
そこで不安であればYOUTUBEなどで
- ノイズキャンセリングサウンド
- ホワイトノイズ
などと言ったBGMを探して再生すると、より良いです。
ノイズキャンセリングイヤホンで騒音を減らし、ホワイトノイズでさらに騒音を減らすことで管理人の場合は子供の声程度なら一切聞こえなくなりました。
ちなみに子供の奇声…じゃなかった子供の声は一般に1000~2000Hzであると言われるため、子供の声をかき消すのであれば1000~2000Hz帯の高音用ホワイトノイズを選択すると効果的です。
逆にブレイブボードや自転車、ボール音、父親の話声、自動車のアイドリング音などの低音が煩わしい場合は500Hz以下の周波数の物を選ぶと良いです。
自分が嫌いな騒音に合わせて選ぶとより効果的です。(管理人の場合は1000HZが最適に感じた。)
以上です。
道路族などの近所の騒音に悩んでいる人はノイズキャンセリングイヤホンを使用してみることをお勧めします。
特に睡眠に支障をきたしているのであれば「1MORE ComfoBudsZ 寝ホン」がお勧めです。
そんな感じです。
それでは、また次の記事で会いましょう。