個別株

大手電機の不正から見る投資先の「信用」の大切さ【顧客、株主軽視企業は恥を知れ】

どうも、高卒です。

以前の記事にてほとんどの個別株は買うに値しない、という話をしました。(個人的な意見です)

買うに値しない理由は真の意味で信用できる企業を一個人の投資家が判断することは難しいからです。

だからこそプロでない一般投資家ほど投資信託やETFしか選択肢が無いと結論になってしまうんです。(個人的なry)

真の意味で信用できる企業とは何なんでしょうか?これをはっきり定義できる人は世界に数えるほどしかいないと思います。(バフェットはその代表格だと思います)

先日、少しその考え方の参考になりそうな投資記事を目にしました。

その記事は日本の大手電機会社3社(日立、T社、M社)の中でどこの株なら買っていいか?という視点で解説していました。

記事の要約を先にしてしまうと株価の高さ安さも投資基準なのは間違いないが、それ以上に企業の信用を見たほうがよい、という内容です。

これは以前の記事で僕が言いたかったことと殆ど同じことを言っていると思います。

というわけで本日の記事では管理人の目線で電機三社の中で買ってはいけない会社はどこか?と、その結論よりなぜ株価や利益だけで買ってはいけないのかを説明しながら投資先の信用が如何に大事かを説明したいと思います。

補足しておきますと今回の記事はあくまで信用目線での企業評価でありファンダメンタルやテクニカルによる株価の評価は一切含みません。

以上の理由より特定の企業の株の売買を推奨する記事では全くないことをご承知おきの上で記事を読んで頂けると幸いです。

結論:管理人からするとT社とM社は完全にアウト

いきなり結論を言ってしまうと

  • 日立
  • T社
  • M社

の内でどれかに投資しなければならないとした場合、投資していいのは日立だけだと思います。(※2社に対しては批判に近い文章を含むため伏字とさせて頂きます)

T社、M社は同率最下位で両社アウトです。

なぜ日立だけは投資して良いかと言いますと、この三社の中では「直近」では唯一顧客や株主に対する信用問題を起こしていないからです。

  • T社は大株主に対し経産省と結託して株主が不利になるよう圧力をかけました。
  • M社は長期間顧客を品質面で騙しており、株主にもその事実を隠そうとしました。

どっちもあってはならない問題です。

ちなみに参考記事ではM社の方が投資価値はない、とのでしたがが管理人の考えでは両社アウトです。

なぜT社もM社も一律アウトなのかと言いますと

  • M社は過去を振り返れば繰り返し顧客を騙しています。
  • T社も過去を振り返れば繰り返し株主を騙しています。

悪質性は同レベルです。

両社とも過去からの悪習を解消できていません(何かしらの対策をしようとした形跡は見られますが…)

なので両社とも今後も同じことを繰り返すでしょう。

それこそバフェットから言わせれば投資する価値のない企業たちでしょう。

もし、この両社を擁護するとすればこれらの問題は十中八九「腐れ団塊老害の置き土産」ということでしょうか?

根拠は、いずれの問題も長期に及ぶ根深い問題であり、かつこれらの不正の実行権限があったのは年齢の高い上層部だからです。ゆえに団塊からの悪習と想定できるのです。

ぜひ今の若い世代はこの昭和の亡霊共の呪いに抗い、打ち勝ってほしいです。

さて、話を戻しましてここからはT社とM社の2社に対して投資をお勧めできない理由を企業の信用という面から説明していきたいと思います。

短中期ではM社の方が投資先として危険

先にも述べましたが管理人が見た参考記事ではM社のほうが投資する価値はない、と結論付けています。

一方、管理人はT社、M社の両社とも、ほぼ同率で投資する価値がないと思います。

しかし短中期においてはM社のほうが危険なことには管理人も同意です。

その理由は例の不正検査が発覚して以来、同社よりテンポよく次々と不正検査が発覚していることから推測できます。

これは恐らくM社自らガンガン不正検査を調査公表しているからに他ならないでしょう。

自動車業界で大きなリコール問題があった場合でも連鎖反応が起こります。あれはダメージを軽減するために自ら公表しているからです。それと似たようなことだと考えていいでしょう。

おそらくM社は今後短中期においては信用回復、ダメージ軽減のために自ら不正を公表しつづけるでしょう。市場は同じことが連続で起きると、いつか反応が鈍くなるのでそれも狙っていると思います。

以上よりM社は短中期の間は新たな不正発覚のたび株価が下落を繰り返すため最も投資先としてはリスキーということになります。

正直、こんなことに付き合わされる株主はたまったものではありません。

僕がM社の長期保有株主ならブチ切れて泣きながら損切します。

こうなるから顧客を大事にしていない企業には投資価値がないんです。

今後のM社に期待できる可能性がるとすれば「膿出し」とやらを全力で完了させれば信用は回復し長期で株価は戻ると想定できるということくらいでしょうか?

当然、T社も中長期では信用できない投資先である

T社の株価の下落は、そう遠くないうちに収まるでしょう。

なぜなら今回の件は一時的なモノであり一応の決着(?)を見せているからです。

なのでM社と違って暫くは新事案は起こらないと想定されます。

以上のことより株価は早い段階で安定するでしょう。

ただしT社は似たような株主軽視関連の信用問題を過去より数年に一度のスパンで繰り返しており粉飾決済や大手株主に圧力をかけることが習慣化していると言って間違いないでしょう。

これらは完全に経営陣の問題であり他所や新世代が手を出せる問題ではないと思われます。なので経営陣を完全にすげ替えでもしない限りは定期的に株主への信用問題を繰り返すと思われます。

T社は短期的にはM社より株価が安定すると思いますが中~長期目線では定期的に株主信用問題による下落に見舞われると思います。

繰り返しになりますが問題の根本が経営陣と経産省という雲上人にある場合、問題解決に動ける人間がその雲上人以外に存在しないためその問題は根深く重くなってしまいます。

ましてや日本国民は株式に対する関心が薄いために株主軽視への世間の批判が緩くなりがちであり、これでは雲上人は反省しません。

経産省が絡んでいるなら余計にそうでしょう。

これが根深い問題をより根深いモノにしています。

個人的には、昭和の亡霊共による品質不正の積み重ねが問題となっているM社より解決が難しいのでは?と思っています。

まあどっちの企業も問題の根本解決が難しく、あまり期待できないことには変わりはないですが。

まとめ

大手電機三社中T社、M社には投資をお勧めできない理由をまとめます。

記事内容まとめ!
  • 大手電機会社による不正が問題に
  • M社は品質不正隠し問題
  • T社は大株主への圧力問題
  • 両社とも過去から繰り返している
  • 投資目線では両社ともNG(管理人の偏見です)
  • 短期的には「膿出し」をしているM社が危険
  • 長期的には「雲上人」が問題の根本であるT社も危険
  • 両社とも問題の完全解決は絶望的
  • 以上よりM社、T社は両社とも投資はお勧めできない

以上です。

これらの理由より信用軽視企業 ≒ 長期投資不適企業と言って間違いありません。

先より引き合いに出しているバフェットはもっともっともっともーーーと深い理由で投資先を吟味していると思いますが、こういった品質問題を起こす企業や株主を軽視する経営陣が存在する企業は投資候補から真っ先に外しているのも間違いない事実です(書籍「バフェットからの手紙」を一度お読みください)

管理人は少なくともこの考えに従って顧客や株主を軽視しない企業を長期投資先に決めています。

そんなところです。

それでは、また次の記事で会いましょう。

本日の参考記事(外部リンク注意):T社とM社、同じ「不祥事企業」でも投資判断の評価は全く異なる理由