S&P500

国債はゴミとなった【パラダイムシフト】

過去に以下のような記事を書いた。

外国債券を日本人のポートフォリオに組み込むと為替リスクで損してしまうのか?【レイ・ダリオの黄金ポートフォリオ】

上記記事の中ではポートフォリオに外国債券を組み込む際、

  1. 為替リスクを避けるには時間分散すること
  2. 外国債券はリスク分散のために多く組み込んだ方が用良い

などと書いた。

①に対しては今も考えに変わりはない。

②の考えに関してはレイ・ダリオの考えを元に記述したが、

  • パラダイムシフトが起こりつつあること
  • レイ・ダリオ自身も債券保有推奨を改めて否定していること
  • 超円安であること

より、外国債券、国内債券が現状で保有に一切向かないと判断したため、改めて訂正記事を書くことととした。

パラダイムシフトとは?

横文字は解りにくい。

パラダイムシフトとは時代の流れで今までのトレンドが切り替わること。

これまで債券は低金利のよりバブルを起こしており、資金流入があったため、その資産防衛力も含め投資価値は十分にあり、まさしく債券の時代であったと言える。

しかし、世の中はインフレの時代へと突入するようだ。

FRBはインフレ退治のため低金利政策を止め、金利を上げようとしている。

金利が上がると古い債券の価値は下がる。

既発債のほうがこれから発行される債券より金利が低いため、投資家から価値がないと判断され売られるためだ。

現在、既に米国債券は激しく値下がりしているが、恐らくもっともっと落ちる。

なぜなら金利上昇はまだまだ始まったばかりだからだ。

よって、高値掴みした債券(ETF含む)は今すぐ手放すべきであると判断する。

円安の影響

現在、過去より外国債券を保有している人はあまり実害を被っていないはずだ。

それは、表向き円安(ドル高)影響により債券の下落をカバーしているからだ。

円安は既にピークの水準であり、また、日本政府は国民や外国投資家からの圧力を前に金利を少なくとも0.5%~1%程度には上げざるを得なくなっている。(日本はインフレを起こしていないので本当は必要ないのだが…)

そうなれば円安が天井を打つのは遠くない未来の話であり円安は終わりを告げ1ドル115円程度までは戻すと思っていいだろう。(今はおよそ130円で、その差は15円!)

今まで円安で実害が隠れていた外国債券投資家(一部外国株投資家も)は、その時初めてショックを受けて慌てることになるかもしれない。

自分であれば、高値掴みした外国債券は円安でプラス、または若干マイナスの内に全部処分してしまうだろう。

レイ・ダリオから学ぶ債券の代替資産候補

幾つか候補はある。

まず、インフレの時点で価値の下がる現金にはなんの価値もない。

次点で株式は相変わらず有効だが、グロース株はすでに時代遅れのナンセンス投資先である(日本の素人投資家は希望を抱いてナンピンを続けているようだが…)

つまり今は現金、債券、グロース株に価値はない。

では何に価値があるか?

例えばレイ・ダリオは少し迷いながらも以下のようなものを上げている。

  • ゴールド
  • 仮想通貨(注:管理人は仮想通貨には反対)

またレイ・ダリオが相談役を務めるブリッジーウォーターアソシエイツは以下のようなものに投資している。

  • 新興国株式ETF
  • 中国ETF、中国個別株(注:管理人はお勧めしない)
  • 伝統的米バリュー個別株(KO,JNJ,COST)

などだ。

レイ・ダリオは若いころの経験からか中国を贔屓しすぎるきらいがある。

管理人としては中国は不動産バブル崩壊が始まっていることから投資は危険だと思う、不動産のバブルは最も恐ろしい。

もっと言うと中国は将来、台湾や日本に対しロシアのような蛮行を働くリスクも高い。

また、ブリッジウォーターの保有銘柄TOP50の中には存在していないが、彼等は物価連動債への投資も推奨している。

他に面白い点としてブリッジウォーターはS&P500の保有を大きく減らしていることも注目に値する。

これはグロース株の比率が高すぎる今のS&P500を倦厭したと思われる。

代替資産候補をまとめると

以上の情報から管理人の考えで債券の代替資産候補を選ぶと以下のようになる。

  • 物価連動債
  • バリュー株

中国株はバブル崩壊が始まっていると思っているのでレイダリオには悪いが候補から外した。

いずれもインフレ、金利上昇のいずれか、もしくは両方に強い資産である。

ただし注意点があり、上記のどの資産を買うにも日本は現在激しい円安のため将来、為替で損をする可能性が高い。

また、米国株のバリュー株は名前だけのバリューであり、バリューでもなんでもない、米国株は間違いなくバブルだからだ。

とはいえ米国のグロース株を買うよりはよっぽど良い選択にはなると思う。

管理人としては本当にバリューであり、円高の影響も受けにくい日本の食品株や内需株などを今のうちから少しづつ買っておくと将来、面白いと思っている。

以上です。

また、次の記事で会いましょう。

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高卒投資家
高卒投資家です。 投信、ETF、金現物がメイン投資先です。 株ブログですがもっとも最高の投資先は純金だと思っているゴールド投資家です。
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