※本記事は管理人の予想と妄想多めの陰謀論みたいな記事なので真に受けないようにご注意下さい。
連日似たような内容で申し訳ないが管理人は「悪い円安論」とか言うクソ理論が大嫌いなためしつこく記事にさせていただく。
さて本題。
円安に一旦の終了フラグが建ってきた。
もちろん市場ではまだまだ円安だ、何も状況は変わっていない。
普通に考えたら円安はまだまだ続く、終わる理由がない。
では、なぜ終了フラグが建ったと言えるかというと。
ゴールドマンサックスが日本の円安がまだまだ続くと警告したからだ。
詳細は以下記事。
ゴールドマン、円一段安を予想-介入さえも下げを止められない
円相場が20年来の安値に下げたことを受け、日本銀行が救済に乗り出すとの臆測が広がったが、ゴールドマン・サックス・グループは介入さえも円安の運命を変えられないとみている。
米国債利回りが上昇を続け、日銀がイールドカーブ・コントロール(YCC、長短金利操作)の枠組みを維持する限り、金利差はドルに有利に働くため、円への下押し圧力は続くというのがゴールドマンの見立てだ(後略)
引用元:Bloomberg
さて、上記記事、一見すると何もおかしいことは言っていない、その通りだと思う。
では、何が円安終了フラグであるかというと「ゴールドマンサックス」がこの円安誘導発言をしたことだ。
彼等は通称「逆神」と呼ばれている。
逆神とは投資界隈のスラングで株価の展開などを予想すると予想と逆の展開を起こす力を持った現人神(死神の類)のことを指している。
著名なところでウンコインことゴミ仮想通貨「TITAN」を未曾有の大暴落前に「現代の錬金術」などと言ってフォロワーに勧めていたポンコツメガネインフルエンサーなどが当て嵌まる。
ちなみに上記のメガネはただの投資下手の小物だがゴールドマンはわざと逆神を演じているフシがある。
ゴールドマンはわざと逆神をする。
ゴールドマンは上記の小物メガネなどとはケタの違う巨大投資銀行だ。
そんな巨大企業が予想を外しまくるとは思えない(時折本気で外している気もするが)
恐らく彼らは本当のことを言っていないのだろう、もしかしたら円安ブームは一時的に終わると踏んでいるのかもしれない。
つまり、何が言いたいかというと彼らは円安バブルのピークで初心者を煽り、円売りに参加させたいと考えている。
そして自分らは円売り爆弾を初心者に渡しきったあとで円売りを手仕舞いして利確する。
恐らく、これがしたいのだろう。
今は予想でしかないが中々にゾッとする。
行き過ぎた投機は、いずれ誰かが利確する。
以前の記事でも触れたが今の円安は投機の集中で起こっている、勝てる投機だからだ、管理人もFXをやっていたらきっと参加していた。
話を戻して、今回の円安は米国の利上げ政策に対し、黒田日銀は全く反対の低金利維持(敢えて緩和維持とは言わない)を表明したことがきっかけだ。
米国が金利を上げると言っているのに日本は金利を低金利に据え置くと言ったのだ、つまり、日本公認で今後の日米金利が乖離することを保証したのだ(黒田さんは、せめて黙っていればよかったのにと思う)
こうなれば当然、
- 金利のつくドルは買われる。
- 一方で金利のつかない円は売られる。
その未来が確定したので実際に金利差が発生する一足先に一攫千金を狙った勝てる保証付きの投機合戦が始まってしまった。それは当然、円売りブーム(バブル)である。
しかし、ここで注意しないといけないのは円安が無限に続くと思い込むことだ、確かに条件さえ見れば延々と続きかねない状態だ。
しかし物事には限度がある。今の円安は行き過ぎだ。
長期(10年)で見た場合に移動平均線を大きく乖離しRSIは100付近となっている。
ボリンジャーバンドでは+3σを飛び出した、これは0.3%程度の確率でしか発生しない(と、確率上で言われいるがバンドウォークによりそこそこ発生する)
いくら円安が確定路線とはいえ、今や全ての指標がピークを示しており明かに円は売られ過ぎだ。
とまあ、色々書いたがRSIやボリンジャーバンドは少しあてにならないところがあり、管理人的には移動平均線と乖離しすぎていることが大きいと思っている、ここまで短期線から離れると流石に一度戻るしかないと思う。
というわけで、ここまで来ると次に起こるのは「大手投資家の円売りポジションの一時利確」だろう、彼らも流石に一度手仕舞っておこうかと考えそうだ。
そこで出てきたのがゴールドマンサックスの先の発言、そう、円安はまだまだ終わらない、だ。
彼らは円売りを一度手仕舞いたいので大手記事を使い、バカを煽って利益を吊り上げたいのだろう。
その後はゴールドマンの利確が他の投資家の手仕舞いを呼び込んで、一度は円安が収まる気がする。
とはいえ残念ながら長期では再び円安は再燃するだろう、今の日本政府には金利を上げる以外円安を抑える手が無いのだから。
しかし、ここでもし金利を上げたら円安程度では済まない、今以上の地獄が日本国民を待っているだろう、金利を上げて笑うのは銀行だけだ、普通の企業は借金の返済に怯えて投資はさらに縮小し内部留保をより大きくするだろう、国は金利上昇による国債利払い増で流出したお金を回収しようとして増税するだろう。
よって日本国民の所得はさらに大きく下がる、これは間違いない、金利上げろとか言ってる天才アナリスト様はこの現実を理解できないのか?もしくは銀行の回し者なのか?どっちにしてもクソだな。
そして金利が上がって自分の貯蓄の金利が上がるなんて喜ぶ国民は結果、自分の所得が下がることに気が付けないただのバカだ。
しかし、どれだけ悪手だろうと日本は結局金利を上げてしまうと管理人は思っている。
なぜなら日本国民は経済オンチばかりだからだ、首相すら経済オンチなんだから間違いない、もっと言うとどれだけ搾取されても自民党なんかに惰性で投票するんだから間違いない、このままでは絶対に日本の金利は上がってしまう。
ならば、それを逆手に取って今の内に銀行株でも大量に買っておくのが投資家にできるささやかな抵抗かもしれない、せめて配当金と値上がり益を銀行から奪ってやろうか。
以上です。
また、次の記事で会いましょう。