どうも。
皆さんは個別株は保有していますか?
当ブログでは基本、読者の方にはETFの保有をお勧めしていますが管理人自身は実は個別株を結構保有しております。
で、個別株を持っている人なら分かっていただけると思いますが個別株は突然、無慈悲な暴落を起こすことがあります。
そんな無慈悲な暴落に見舞われた時、個別株に慣れていない人は間違いなくテンパってしまいます。
そんな時はどうしたらいいでしょうか?
というわけで本日は保有する個別株が暴落した時の対処方法を書いていこうと思います。
対象法①:まずは落ち着く
身も蓋もないような内容で申し訳ありませんが、とにかくまずは慌てないようにしましょう。
朝起きて株価チェックした瞬間に保有銘柄が暴落しているのを目にした人に反応は基本こうなります。
「ヤバい!!超下がった!!売らなきゃ!!!」
ちょっと待って、これは絶対ダメです。
一回、深呼吸してください。
なぜ、ここで焦っても意味ないかと言いますと株価っていうのは勢いよく下がった時は、大体瞬間的に「その日の底値」を付けます(昼イチも底になることが多いですね。)
つまり…。
そこで焦って売っても大概大底売りです。
一日は長いです。
15時まで株式市場は閉じません。
まずは下がった理由を調べましょう。
対象法②:下がった理由の調査をする
①のステップでまずは落ち着いたら今度は下がった理由を調査しましょう。
調査方法は「下がった銘柄名の証券コード」をグーグル検索に入力するだけです。
何かしらの情報が出てくるでしょう。
また、原因を知るだけならヤフーファイナンス掲示板の銘柄検索でも構いません(ただし、この掲示板はバ〇と売り誘導ばっかりなので深入りはしないほうがいいです。)
調査した結果、下がった理由があまりにも腑に落ちない場合は売るどころか逆に買うのも手です。
ちなみに下がる理由は大体以下です。
- 不祥事
- 有事
- 悪決算
- 良決算
個別に解説します。
不祥事
不祥事は内容にもよりますが残念ながら基本的には売ってしまって構いません。
不祥事の場合、企業が信用を失うので下がり圧力は相当なモノになります。
身近な例としては「三菱自動車」や「レオパレス」などですね。
このタイプの不祥事は遅くても数日のうちに逃げるが勝ちです。
なぜかは、ご自身で上記企業の長期チャートを調べてみればわかります。
有事
有事は判断が微妙なところです。
東日本大震災の東電なんかは即逃げ一択でした。
しかしロシアのウクライナ侵略なんかは判断が難しかったです。
管理人は保有していたJTにロシア有事が直撃して一気にマイ転してしまいました。
ここでJTを大底で半分売ってしましましたが、この判断は完全に失敗。
当時管理人はこんな情けないクソダサ記事を書いてJTを半分損切りしましたが結局、今では値をすっかり戻しております。
このように有事での判断は難しいので逃げるか耐えるかは有事状況次第としか言えないですね。
判断が難しい場合は上記記事のように泣きながら半分売って一度冷静になるのも手かもしれません。
悪決算
これも悪さの度合いで結構変わってきますが管理人は悪決算では基本、損切りはしません。
なぜ損切りしないか?
それは管理人の過去の経験からです。
経験上、悪決算で一日に8~10%下げた銘柄は大体、下げた位置に暫く張り付きます。
で、忘れたころに元の価格に戻ってきます。
企業も必死なので次回は、なんとか良決算に持っていこうと努力します。
この努力はそれなりの結果を伴うことが多く、結果として株価はもう一段上に向かうので結局大きくプラスになることが「多い」です。
なので相当に悪い決算でない限りはむやみに売る必要はないと思います。
ちなみに決算が本当に絶望的に悪かった場合はどうでしょうか?
例えるなら会社予想は大幅黒字予想だったものが実際は赤字みたいなパターンですね。
これは、まあ…正直あまり今後に期待できないので管理人はとりあえず半分売って資金を手元に戻します。
その後少し様子を見て、それでもさらに下がっていくなら全部売ります。
良決算
個別銘柄は、なぜか超絶良決算でも売られることがあります。
原因は正直、良くわかりません。
このパターンですが、管理人は売り判断はまずしません。
誰にどんな目的があって不当に売られているのかは分からないですが決算はかなり良いんです。
だったら売る理由はありません。
もし、ここで釣られて売れば売りを仕掛けた何者かのカモです。
さらに、これが超絶高決算だった場合は?
買い増し以外あり得ないです。
何者かが好決算銘柄をわざわざ安くしてくれてるんですから感謝して買わせていただきます。
大体、この手のパターンは暴落を無視していれば近く反発します。
だって高決算ですから。
それ以外の理由は要りません。
まとめると
記事内容をまとめます。
- まずは落ち着く
- 落ち着いたら暴落原因を調査する
- 不祥事なら売り
- 有事なら様子見(あなた次第)
- 悪決算なら悪さ次第で売り
- 良決算ならホールドまたは買い増し
こんな感じとなります。
ちなみに、そもそも論として個別株は選定時に好業績バリュー株を選んでおけばストップ安のような大ダメージは避けることができます。
人気な高値銘柄は気が付いた時には平気で20%近く下がっているので損切りしてもダメージがでかいです。
暴落が嫌なチキン野郎が個別株に手を出すのであれば堅実な好業績バリュー株をピックしましょうね(自己紹介です。)
以上です。
ではまた、次の記事で会いましょう。