NASDAQ

今の株価暴落は予測できる結末だった。【米利上げや露の暴挙は引き金に過ぎない】

米国株の暴落が止まりません。

さすがに管理人のポートフォリオも少し利益が減ってきました(元本割れには、ほど遠いですが)

無敵と言われたS&P500指数はすでに年初来-20%に到達しました。

コロナショックの下げ幅に肉薄する勢いです。

米国株なら最強だからS&P500だけ買っていれば間違いない、なんならNASDAQにレバレッジかけてホールドしていれば億万長者、なんて言っていた初心者株クラの方々は多少なりとも短い夢から覚めてきた感覚が出てきたのではないでしょうか?

ちなみに管理人の考えでは遠くない未来、円安も「ある程度」是正されるので米国株オンリー投資家のダメージはより深まると思っています。

さて、ここからは1年、いや数か月前なら夢見る米国株投資家から叩かれたであろうことを改めて書きます。

それは、

今の暴落は兆候があり、いつかは来るものと予想できましたよ。

というものです。

当時はこういったことを言う人はすぐに「暴落おじさん」などと呼ばれました 笑(管理人はツイッター等やらないので言われたことはありませんが)

ちなみに当ブログでは定期的に米国株のみは危険だから、現金増やしながら資産分散しろという記事を何度も書いてきましたのでこれはポジショントークでもなんでもございません。

理由①:高すぎるPER

まずS&P500のPERですが2021年の4月には46.92を記録しました。

これは言うまでもなく異常です。

PERの適正値は10台前半と言われます。

ちなみに現在は21程度まで落ち着きましたが、この21というのは金融緩和真っ盛りの米国株の水準であり、利上げ等の緊縮政策を始めた米国株の水準としてはまだまだ高すぎるので注意してください。

理由②:高すぎるCAPEレシオ(シラーPER)

こちらも株式の過熱感を知ることができる指数です。

一般には25以上で株式は過熱しすぎと言われます(なお米国株バブル中は最もらしい理由をつけて30までは大丈夫なんて言われていました。)

ちなみにS&P500のCAPEレシオは2021年11月に38.6を付けており、翌年1月には急降下を始めていたためバブル相場の引き際だと判断できました。

ちなみに管理人はこれよりもう少し前の2021年2月くらいから35を超えたCAPEレシオを見て米国株比率を減らし、その資金を金に交換していました。

理由③:高すぎるバフェット指標

こちらもPERやCAPEレシオと同じです。

一般的に139%以上で株式市場は過熱だとされます。

ここ数年では基本的に139%をオーバーし続けていました。

2018年の下落と2020年のコロナショックの時のみ120%に接近しましたがそれでも高い水準でしたね。

はっきり管理人が投資を始めてから米国株を買ってもいいかなと思えたタイミングもその二回くらいでした(事実、そこで多く購入している)

ちなみにバフェット指標はまだまだ過熱を示しており管理人は米国株を買い足す気ににはとてもなれません。

そもそも、まだまだ暴落の途中っぽいですし過剰円安も米国株の割高化を手伝い、購入の意欲を削がれます。

理由④:ハイイールド指数実行利回りが上昇

過去記事でも暴落を警戒するなら見ておいたほうがよい指数としてハイイールド指数実行利回りを紹介しました。

この指数は米国のハイイールド債の利回りを表します。

この利回りが上がり始めるということは米国景気悪化、株価下落とイコールになります。

2022年1月から上昇開始しコロナショックの時の金利に追いつきつつあります。

管理人もこのころには「上がりつつあるな~」なんて思っていましたが、すでに米国株をかなり処分していたのであまり興味がありませんでした(笑)

理由⑤:FRBの利上げ予告

決定的ですよね。

利上げで株価は下がるに決まっています。

特にハイテクはきついです。

ちなみにFRBは事前にわざわざ「これから利上げするぞ」と言ってくれました。

株売る猶予をくれましたね。

この時、少しくらい売ればよかったじゃないですか(管理人は少なくともレバナスは売るべきだと言いました)

管理人はとうにタバコ株と高配当ETF(HDV,SPYD)とバークシャーを残して処分していましたが。(石油株を保有していなかったことが悔やまれる)

死亡フラグ乱立の群雄割拠状態だった。

とまあ、こんな感じでしたね。

ちなみに管理人は過去記事で全部指摘しており米国株一局に突っ込むべきではないし、そもそも買い足す局面ではないと言い続けてきました。

割安株、景気後退株、債券、全世界株、日本株、純金などをしっかりミックスすることでどんなことが起きてもどれかかがクッションになってくれますよ、というのが管理人の主張でした。

皆さんはどうだったでしょうか?

これらの兆候の一切を無視してハイテク株や米国株指数だけを買いあさりましたか?

あらゆる事態を想定して暴落耐性のある資産へ分散投資しましたか?

色々工夫できるのが投資の面白さです。

  • 米国株式指数だけでよい
  • ハイテクだけでよい
  • いっそレバレッジでよい
  • なんなら仮想通貨でよい

こんな極論にばかり目を向けて勉強を怠り、ツイッターで気の合う仲間だけとたむろして都合の悪いことから目をそらしてばかりいると少なくとも投資では大損しますよ。

以上です。

ABOUT ME
高卒投資家
高卒投資家です。 投信、ETF、金現物がメイン投資先ですが最近は経済動向より高配当個別株を選好中。 株ブログですがもっとも最高の投資先は純金だと思っているゴールド投資家でもあります。
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