四季報

バフェット流に四季報を読み解いて長期の相棒を見つけよう!!【四季報の読み方解説】

どうも、高卒です。

9/17に四季報秋号発売しましたね。

管理人は思いっきり出遅れて先日買ってきました(やる気あるんかって感じですねえ)

さて、皆さんは四季報を読んでますか?

沢山の日本企業が載っているんで投資だけでなくビジネス的な視点でも勉強になるんで読んでるだけで楽しいですよ。

でも四季報ってやっぱり投資先選定本としての読み方が分からないとちょっと面白くないし、はっきり言って役には立ちにくいですよね。

というわけで本日の記事では管理人なりの四季報の読み方を解説したいと思います。

ちなみに以前の記事で本の受け売りで書いた四季報の読み方記事を掲載したこともあるので良かったらそちらもお読みくださいませ(*_ _)

注意として上記記事は恥ずかしいことに何を勘違いしたのかインフルエンサーの影響を受けて短期投資にハマっていた時期なので主張が偏っています。

今回の記事ではちゃんと長期投資目線での読み方をご説明いたします。

なるべく簡単な内容にしようかと思いますので最後までお付き合い頂けたら幸いです。

利益が年々増加している企業を選ぶ

これらは四季報のページ左下の枠内で全て一目で確認できます。

ざっと見るべき利益はこれら

  • 売上高
  • 営業利益
  • 純利益
  • 1株益

です。

これらが伸びた方が良い理由は何も難しいことはなく、

  • どんな企業でも売上高が伸びているに越したことはありません。
  • 営業利益は本業の儲けです。伸びるに越したことはありません。
  • 純利益は経費や税金を差っ引いた純粋な利益です。伸びるに越したことはありません。
  • 1株益が年々伸びる企業は株価も年々伸びる可能性があります。

からです。

ちなみに紙版四季報にはページ端に(😊や⇧)のマークが記載されている場合がありますが、これは四季報編集者が高評価した企業を差しています。

条件(売上高、営業利益、1株益の連続向上)を満たす企業は編集者の上記高評価マークがついていることが多いので自分の見方があっているかの参考にしてみるのも良いかもしれません。

さらに言ってしまえば全ての企業をじっくり読み解くなんてのは流石に時間の無駄です。

まずは、ながら読みでもいいからこれらの数値が毎年伸びているかどうかでザックリと銘柄を選別してしまいましょう。

PER,PBRが低い企業を選ぶ

PER,PBRは銘柄の株価の安さの判断に使います。

これは賛否が分かれますし実際、判断も難しいです。

国や人によって高い安いの基準も若干変わってくるのもやっかいです。

が、長期投資の鉄則は利益を出せる独占力のある企業を安く買うことに尽きます。

ですのでPER、PBRを全く無視するのは長期投資においてはお勧めできません(短期投資では無視するのも手です)

ちなみに日本企業の場合は

  • PER10以下
  • PBR1.0以下

なら安いとされます。

四季報の中で売上高、営業利益、純利益、1株益が年々伸びており、なおかつPER,PBRが低い会社があった場合はこれから伸びる掘り出し物かもしれませんね。

ここまで選べば残る調査はあと少しです。

↓ややこしい言葉が増えてきたので金融用語の参考リンク貼っておきます。↓

日本証券業協会_投資の時間_金融証券用語集(外部リンク)

自己資本比率は高いか?

これは企業の経済状況を判断することに使えます。

  • 自己資本比率は簡単に言うと企業の借金の多さを判断できます。
  • 自己資本比率は低いほど借金が多いということになります。
  • 一般に少なくとも40%以上あると財務健全だと言われております。

短期投資においては借金は別に問題にならないことが多いですが長期投資においては、その銘柄を当然、長期保有しないといけません。

長期保有する銘柄に多額の借金があっていつまでも返せてなかったらどう思います?管理人はちょっと保有したくないですね。

最悪、首が回らなくなって保有中に倒産してしまうかもしれません。

別の感じに例えるとしましょう。

あなたが女性だとします。あなたの前に2人の男性が現れました。

1人は借金が沢山あって返せる見込みもないのに夢ばかり追っているような見かけだけの小さい男です。

1人は借金は無いか少なく、それどころか既に財産をある程度積み上げた上で余裕を持って自分の夢を追っている男です。

どちらとあなたは結婚を前提にお付き合いしたいでしょうか?

これはただの例えですが、少なくとも真っ当な投資家ならすでに成長の芽を出していて、さらなる将来の成長が期待できる後者を選ぶ他ないでしょう。

あ、ちなみにこれはただ投資を結婚に例えただけであり現実では9割9分の一般日本女性には優秀で金持ちの男性候補なんて一生現れないのでくれぐれも勘違いしないでくださいね。

合わせ技:バフェット・コードを使う

画像引用:バフェット・コード

ここから四季報では確認できない情報を補足する手段の紹介です。

記事タイトルでバフェット流なんて偉そうなことを書いたのは(大変おこがましいですね)

無料企業分析ツールであるバフェット・コード(外部リンクです)を四季報と組み合わせることでより、お宝発見精度を高めるという戦術を取るためです。

方法は簡単です。

  1. まず四季報でここまで説明した条件になるべく当てはまる企業を探します。
  2. 見つけた銘柄の証券コードをバフェット・コードのTOPに入力します。
  3. 出てきた企業の売上高グラフを確認します。そのグラフより
  4. 粗利益率が過去から一貫して20%~30%以上であるか?
  5. 純利益率は10~20%以上で過去から右肩上がりか?

などを追加で確認すると、より銘柄選定の精度を上げることが可能になります。

以下は実際のサイトの写真です。

画像引用:バフェット・コード_キーエンス_企業概要

このように一目で長期での粗利益率、純利益率などが確認できます。参照画像はFA機器メーカーのキーエンスです。素晴らしく美しいパターンなので引用させていただきました。

ちなみに上記④、⑤(粗利益率、純利益率)は高ければ高いほど良いです。

④の粗利益率はその銘柄が売り上げを効率よく利益にできている度合いを表します。つまり粗利益率を高い水準で保っている企業は無駄な出費が少なく、利益をより多く回収できる仕組みを持っていると言えます。

⑤の純利益率が向上し続けるということは、その銘柄が同業他社より長期的に優位であることを示しています。

バフェット御大もここの数値をまず確認するそうです。

通常はこれらの数値を確認するには簡単な計算が必要だったりしますが、バフェット・コードでは全て数値・グラフ化してくれてあるので選定時間が大幅に減らせます。

是非ご活用下さい。

余談ですがバフェット率いるバークシャーハサウェイの粗利益率は常に100%となっております。これはバークシャーが販管費および開発費に一切お金を使っていないので売り上げがゴッソリ利益になっているためです。

バフェット曰く開発や設備に多額の費用がかかる企業の魅力は大変低いそうです。

うーん…バフェットがあまり日本の企業を買わないわけが理解できますね…。

まとめ

四季報の読み方をまとめます。

四季報の読み方(長期投資版)まとめ!
  • 売上高、営業利益、純利益、1株益は右肩上がりか?
  • PER10倍、PBR1.0倍に近い水準か?(日本株の場合)
  • 自己資本比率は40%以上か?

以下は四季報で見つけた銘柄をバフェット・コードで調べる

  • 粗利益率は20%以上か?(高いほど良い)
  • 純利益率は10%を超えて右肩上がりか?(20%以上が理想)

以上です。

本当のことを言うと、まだまだ調べるべき内容は沢山あるのですが今回はここまでとさせていただきました。

本来は四季報の読み方という記事なので、今回紹介したようなバフェット・コードのような四季報外の調査や計算をあんまり増やすとと皆さん萎えると思いますので…(少なくとも管理人は萎えます)

この辺でご勘弁下さい_(._.)_

そんな感じです。

それでは、また次の記事で会いましょう。