洗車好きの間でカルト的な人気があった、とされる「スパシャン」とかいう新進気鋭の洗車関連企業?(知らねんだわ)
このスパシャンとやらですが何やら…。
- 商品の謡い文句の成分比率と実際の成分が全く違う商品を販売
- 中身は同じのものを商品名を変えて販売
- 有害成分を公表せずに販売したり
- 従業員に対するパワハラが発覚したり
と至れり尽くせりの不祥事バーゲンセールで大炎上しているそう。
この件についての管理人の思いですが…
当然、ひどい事件だと思います。
許されることではありません。
はっきり言ってスパシャンのメーカーは然るべき対応をとったのち、この道からは撤退するべきだと思います。
ですが、それ以上に…
まあ…車部品ないし洗車業界なんてこんなもんだろうな。
と言った感想も強いです。
詐欺商品、中華粗悪品が跋扈する自動車業界はどう考えても詐欺の温床です。
騙されないように普段からアンテナを高くしておきましょうね(スパシャンみたいな毒電波を受信しちゃだめですよってことです)
目次
まず、ありえない価格の高さを疑うべき
今回商品表示違反が発覚した全ての商品の名前は忘れましたが…確か一つはクラシックワックスでしたっけ?
この商品価格ですが一缶3万円(税込み¥33,000)だそうです。(!?)
なんとも仰々しいデザインでクリアガラスのショーケースのような容器をさらに桐の箱?にご丁寧に梱包してあるそうです。
えー…
まあ、管理人からしたらこの時点で突っ込みどころ満載ですね。
「普通の顧客」なら求めている物は「高品質なワックス」です。
つまり欲しいのは優秀な中身(ワックス)です。
なので外枠なんかどうでもいいただの飾りです。
わざわざご丁寧に外枠のコストを無駄に上げて価格吊り上げ+射幸心煽りを狙っている商品の時点で管理人としては、はっきり言って…
「うわ、キモっ…」
という印象につきます。
なんなら逆に安っぽいとすら思えます。
まあ、何ていうかですね…。
管理人ならこんな得体の知れない謎メーカーワックスに在りもしないブランド代を払うくらいなら高級で名高い「ザイモール」のようなワックスにブランド代を払います。
近い金額ならザイモールが存在するのに、なぜわざわざ射幸心煽りバリバリのだっさいスパシャンを選んでしまうのか?
正直言ってセンスがないと思います。
まあ投資でもこういったキラキラ銘柄に惹かれる人は多いので仕方ないのでしょうが…。
そもそも自動車業界はクソ(が多い)
はっきり言います。
自動車業界関係者はクソが多いです(失礼、でも事実です)
最もまともなのは必至に製品開発して企業努力を重ねている各社自動車メーカーです(そのメーカーすらも定期的に不正をしますがね)
それに群がる連中は全員ではないですがクソが多いのも事実です。
まずディーラーはクソですよね、ぼったくりで腕もさほど良いわけではない、仕事が丁寧なわけでもない、だから第三者によるエセ業者の跋扈を許した。
そして、その第三者によるエセ業者、こいつらも大概クソです。
量販店的な場所はトルク管理もできないチンピラ小僧がインパクトレンチでネジ山を潰します。
プロショップとか名乗ってる個人店は昔、車好きだったチンピラが立ち上げたような胡散臭い店舗が「多い」です。
もしくは時代遅れな古臭い町整備工場(第三者機関では一番優秀か?)
彼ら(量販店を除く)は客商売のくせに何故か変なところで職人気質を発揮し、妙に偉そうに客に平気で説教をかましたり一見さんお断りのような接客態度をとったりします。
さらに客が無知そうなら、平気で相場外れなぼったくり詐欺商品やサービスを売りつけたりとコンプライアンスもへったくれもありません(酷い場合、カスタム依頼を受けておいて何もせずに金を取るなんてこともあるそう)
こんなコンプラインスも開発力もないようなチンピラあがり連中の作った浅はかな商品をまともに信用するのもどうかと思いますよ。
管理人は仕事で設計開発もやってるので商品開発が容易でないことは非常に良く分かっています。
顧客に舐めた態度を取ると後々しっぺ返しが来るので絶対にそんなことは出来ないことも身に染みています。
しかし、第三者によるチンピラ自動車業界はこの事実を理解せずに開発者や顧客を舐めてるヤツがめちゃめちゃ多いのは絶対な事実です。(スパシャンの件が正にそれ)
というわけで管理人なら企業の体をなしていて、きっちり開発研究していることが分かっている由緒ある有名企業の商品を買いますね。
チンピラが外面のデザインだけ必死に考えた胡散臭いOEM商品なんて死んでも買いません。
全体的に胡散臭いことが当たり前の自動車業界ならなおさらです。
結局、騙されるほうが悪い論に終始してしまった感じですが、自動車業界に関わるならこれは常識です。
自動車業界はあまりにコンプライアンスが雑なクソ界隈なのです。
管理人の知り合いに旧車でサーキットを嗜んでいる人が何人かいますがみんな口を揃えて言います。
「(第三者の)自動車業界はチンピラあがりのいい加減なバカばっかだから、そいつらの考えた売りモンなんて半分は外れだと思ってるし外れを引いても諦める」ってね。
というわけで今から量販店に行って並んでる洗車ケミカル商品を見てください。
やれ、
- 傷が消える!
- 〇か月耐久!
- 日光から守る!
みたいな美辞麗句が並んでますが、これ、ほとんど眉唾です。
つまり誇大広告が当たり前のように許されて放置されている業界なんです。
管理人ならこれを買う
すみません、熱くなって結局第三者自動車機関disに徹してしまいました。
このままだと希望もへったくれもなく人によっては不快なだけなので、せめて誇大広告スパシャンへの代替案として管理人がお勧め、または愛用する洗車ケミカルを紹介するので参考にならないと思うけど参考にしてください(笑)
商品リンクもない良心的な内容なのでご安心ください。
まあ、正確にはアマゾンリンクが期限切れただけなんですけど取り直すのめんどくさいんでこのままいきます。
お勧めカーシャンプー
これは、
「どれでもいいから一番安い中性シャンプー」
ですね。
具体例とかありませんし、どれも一緒です。
量販店の最も安いヤツでいいです。
シャンプーは洗車において最もお金をかけることが無駄なジャンルだと思います。
しかし、強いていうなら、
「ブードゥーライド JUJU」
こちらはカルナバ蝋を配合しているという珍しいシャンプーなのでシャンプーしながらワックス掛けの効果もありそうです。
販売元のブードゥーライドも販売商品が全て優秀なことで有名です。(少し高いですが…)
シャンプーなのでワックスのように塗装を無駄にこすらなくていいので塗装にも結果的に優しい気がします。
変わり種としてお試ししたらどうでしょうか?
管理人は数本持ってて無駄に棚を圧迫してるシャンプー達を消化し終わったら試してみたいと思ってます。
お勧めワックス
これも自己満足の世界であり、ぶっちゃけ何でもいいですが強いていうなら、
「ワコーズ シェイクワックス」
なんかいいかもですね。
まずワコーズというブランドが異常なくらい信頼できます。
ワコーズはこの界隈には珍しく誇大広告をほとんどしません。
そしてワコーズのケミカル類は品質が異常に高く外れが少ないことで有名です。
なのでシェイクワックスもそれなりの質で信用できると思っていいでしょう。
まず、液体なので施工性抜群です。
管理人はこのシェイクワックスを濡らしたクロスに塗布してそのまま拭いて終わりです。
そんな雑なやり方でも仕上がりは相当に良いです。
ヌルテカってヤツでしょうか!?
ちなみに成分は不明ですがそれなりにカルナバが配合されいるようで施工直後は軽い洗車傷なら埋めてくれます。これも推しの理由でしょうか。
ちなみにワックスではないですが同社の「SH-R スーパーハード」という未塗装樹脂復コーティングがあるんですが、これも最高にいいです。
簡単に未塗装樹脂の黒光が復活して、しかも効果が一年近く持続するのであらゆる未塗装樹脂コートで圧倒的に最強です。
やっぱワコーズは最高(ただの信者)
お勧めコーティング
ぶっちゃけこれも何でもいry
というわけにもいかないので管理人が良く使ってるヤツをご紹介。
「リンレイ Gガード」
です。
たしか量販店でお値段1,000円以下だった気がします。
安っぽい箱デザインも最高ですね。
耐久12か月とあるがこれは多分、眉唾。
とはいえ管理人は今年4月に自分でGガードを施工しましたが今のところバリバリ撥水しています。
管理人は、もっとも保護したい部位であるルーフ、ボンネット以外にはワックスを掛けないので他部位は実質Gガード以外は一切無施工なのですが、一応まだ撥水しています。
そして特筆すべきは「傷消し効果」。
施工するとちゃんと傷が隠れます。
というわけで「リンレイ Gガード」、ちゃんと下地処理してやれば低価格でそれなりのコーティングになってくれますよ。
これ以上の物を望むならプロショップにでも持ち込んで超高いコーティングでもやればいいんじゃないでしょうか?
終わりに
というわけで、ここまで色々と書きましたが、結局何が言いたいかというと…
洗車ケミカルなんて低価格でもそれなりの効果です。
高い商品なんて、それに+アルファでしかありません。
しかも変に高い商品だといい加減な自動車業界特有の表示詐欺商品(まさにスパシャンがそれ)や初心者カモ商法に騙されるリスクもかなりあります。
- 本当にその価格を払う価値があるか冷静に良く考えて選びましょうね。
- どうしても高い物が欲しければ由緒ある企業の物を選びましょうね。
ということを言いたかっただけです。
以上です。
ではまた、次の記事で会いましょう。