つみたてNISA

つみたてNISAのデメリットについて


どうも、意識低い系会社員ぽんたです。

前回の記事ではつみたてNISAとはどんな投資なのか説明させていただきました。

前回は散々褒めちぎったので(笑)、今回は悪い面についても考えていきたい思います。

はてなくん
はてなくん
強みはわかったけど、デメリットはないの?

 

正直、デメリットはあまり思いつきませんが、人によっては気になる点や注意点ならあります。

いくつかピックアップしてみます。

  1. 投資である以上当然暴落リスクはある
  2. 基本積み立てるだけなので、生活は楽にならない
  3. 出口戦略が難しい
  4. すぐに儲からない

あたりでしょうか、解説します。

暴落リスク

つみたてNISAで買い付けることになるインデックスファンドは基本、広く分散されており1銘柄の不調程度はダメージにもなりませんが、株価指数に連動する以上、不況には猛烈に反応します。

本気の不況がきた場合、程度の差はあれど下落しない株式など存在しません。

かのリーマンショックでは日本株インデックスも米国株インデックスも60%近く暴落しました。

大半の人は恐怖に耐えきれず底値付近で株を投げ売り、致命傷を負ったそうです。

今後同レベル、またはそれ以上の暴落がくれば、60%を超える圧倒的下落で大半の人はつみたてNISAの自動積立を停止し、投げ売るでしょう、長期で見れば右肩上がりといった都合の良い面しか見ていなかった人は余計にそうすると思います。


↑よくあるインデックス投資の都合の良いイメージ

頭では、暴落の最中も淡々と買い付けていれば株価が反転して儲かるだろうと理解していてもです。

かくいう私も暴落の経験がないので、自信を持って絶対手放さないとは言いきれません。

当然、手放す気はありませんが、冷静な時なら誰でもそう言えます。

つみたてNISAにも暴落リスクがあるということ、その混乱の中で慌てて売ってはいけないということを意識しておいたほうが良いと思います。

生活が楽にならない

 

 

 

 

 

つみたてNISAは、世界の景気がこれまで通りの動きをして資本主義の大転換でも訪れない限りは、複利の効果もあり長期では右肩上がりに上がっていくと予想されます。

もし、そうなれば、将来のあなたは運用益を見てニヤニヤするでしょう

老後も安泰だ…と

しかし、運用益を眺めるあなたの生活レベルは、大して変わってないでしょう。

むしろ、つみたてNISAを始める前より厳しくなっているかもしれません。

そりゃそうですね、毎月つみたてNISAにお金を捻出しても、手元には1円も入ってこないのですから。

通常、株式やETFを保有している場合、全てではありませんが、配当金、分配金が貰えます。

これらは運用額が大きくなるほど配当金額が増えていき、生活を助ける程度には成長させることができます。

一方つみたてNISAは基本的に分配金は発生せず、値上がり益のみをひたすら狙っていきます。

積立期間の20年、または目標の金額達成まで、下手したその後もずっと、果実を刈り取らずに我慢し続ける投資方法なんです。

ただし、非課税のメリットは大きく、比較的堅実なインデックス投資なので長期での勝率は高く、配当好きの人でも、つみたてNISAには投資している、という方も多いと思います。

事実20~40代の方はまだまだ投資期間も長いこともあり、70%以上の人が短期売買や配当を狙えるNISA口座より、つみたてNISA口座を選択しています。

引用元:NISA口座開設・利用状況調査結果-日本証券業協会

出口戦略が難しい

 

インデックス投資でよく言われることの一つが出口戦略の難しさです。

20年の非課税期間を終え、複利の力や不景気、好景気を経て、つみたてNISAは1000万円以上に成長したとします。

これで、あなたは全額現金に換えて遊んで暮らすでしょうか?

ここまでの長期投資に耐えた人は恐らく、そんなことはしません。

金額は抑えるかもしれませんが積立投資を続けます。

定年して70歳を超えて、積立は止めるかもしれませんが、未だ将来が不安で取り崩しはできません。

そして、結局ほとんど取り崩すことなく、ある日突然他界するかもしれません。

もしくは、そろそろ老後をエンジョイするために取り崩そうかな?なんて考えている内に大暴落して半値以下になるかもしれません。

その時点で、あなたの余命は景気の回復を待てるほど、長くないかもしれません。

意識低い猫
意識低い猫
悲惨すぎるでしょ

 

人生の最終局面に使ってもないのに資産半減とか最悪中の最悪ですね。

このような、インデックス投資における取り崩しタイミング(出口戦略)の難しさはつみたてNISAのデメリットとも言えるかもしれません。

すぐに儲からない

残念ながら、つみたてNISAはすぐに儲かりません。

長い期間をかけて、ゆっくりと資産が大きくなります。

今すぐ、金持ちになって遊びたい人には向いていません。

ただし、銀行預金のように全く増えず、ATMでお金を下ろすだけで手数料でマイナスになるような、クソ預金とは違い、投資期間が長くなるほど複利も手伝いガンガン伸びていきます。

しかし、頭で理解していても、中々増えないのはつらいですね

そのうえ、つみたてNISAはいくら税金が有利とはいえ、年40万までという縛りがあり追加投資による加速は期待できません

少しでも勢いを増やしたければ、できることは

  • 特定口座の投資信託、ETF、個別株を買う

ことでしょうか、要するに普通に株を買って後押しするだけです。

税金は有利ではありませんが、つみたてNISAと同じ商品も買えるので余裕資金を見て、買い足すだけですね。

少し尖ったETFや個別株を自分で選んで少しだけ冒険するのも楽しいですよ。

大抵は指数連動の投資信託に劣る成績になりますが、中には短期で爆発的に値上がっていく銘柄もありますので、ちょっとしたスパイスとして足すのも面白いですね。
※リスクが高くなるのでご利用はくれぐれも計画的に

確定拠出年金(iDeCo)などのこれまた優秀な制度もありますが、こちらはつみたてNISA以上に気長な投資なので、ここではあえて触れません。

つみたてNISA(インデックス投資)だけやってれば儲かる!という印象を受けるような文章、資料も世の中には散見されますが、実際は上下を繰り返しながら、ゆっくり増えていくということを心に留めておきましょう。

まとめ

つみたてNISAのデメリットについてまとめます。

  • 投資なので暴落は当然ある
  • 手元にお金が入るのはずっと先
  • 売り時の見極めが非常に難しい
  • 資産が目に見えて増加するのはずっと未来の話

以上のデメリットも踏まえて、自分に合っているか考えてから始めましょう。

上手い話ばっか見て始めると

投資女子
投資女子
話が違う…

なんてことになって、せっかくの非課税を有効に使うことなく損失だけを残して止めてしまうこともありえます。

また、つみたてNISAの気長な投資が合わない、と感じた人は配当金や大きな値上がり益を求めて一般NISAを選択するのも手かもしれません。

ここまでデメリットを書いてきましたが、私自身はつみたてNISAのメリットの方が全然大きいと考えているため、つみたてNISAを激推しします(笑)

以上、少しでもあなたの投資の参考にしていただけたら幸いです。

それでは、良き投資ライフを!