どうも、高卒投資家ぽんたです。
一年間の締めには少し気が早いのですが日興フロッギーさんで始めた日本株への100円積立投資がちょうど一年ほど経ったので結果を発表したいと思います。
結果としては…配当込みで年率14%となりました~。
これは中々健闘したと思います。
配当利回り3%前後の日本株ポートフォリオでこれなら大したもんじゃないでしょうか。正直コロナショックのダメージも自分の口座の中では一番小さかったし、これは良い感じですよ。
ちなみにマイポートフォリオと他の日本株指数の1年リターンを比較するとこんな感じになります。
フロッギーポートフォリオ VS 日本株指数
マイフロッギーポートフォリオと日本株の指数の1年リターンはこんな感じになりました。
- マイポートフォリオ:14%
- 日経平均株価:13.5%
- TOPIX :5.8%
- 【参考】その他の日本高配当ETF:-7% ~ -10%くらいw
おわかりいただけただろうか?
あ、【参考】部分も必読ですよw
マイポートフォリオは、そこそこ高配当でありながら日経平均とほぼ同等です。
正直自分で投資銘柄決めて指数と同等なら大したもんだと思いますよ。(TOPIXに対しては大勝レベルですし)
さて自画自賛はキモイんでこのくらいにして、次は改めてどのように100円投資を運用したのかご紹介します。
マイポートフォリオの運用方針
今まで何度か運用方針は紹介していますがコロナ暴落などを経験して管理人の考えが変わったこともあり運用方針が微妙に修正されたので再度説明させていただきます。
ちなみに繰り返しになりますが口座は日興フロッギーさんで運用しています。
売買方針
- ジュースや趣向品を節約したお金で毎日100~500円くらい買う。
- 初購入の価格はあんまり気にせず、マイナスになったら買い足す。
- 短期で大きく下げたならプラス銘柄でも買い足す。
- マイナスになっても売らない、というか買う。
- ちょっとした悪材料による下げは買い。
- 決算が悪くても許容範囲ならむしろ買い。
- 減配発表で投げ売りされても買い、とはいえ大きく経営不振なら撤退。
銘柄選定基準
- 理想は高利益、割安、財務優良(例:ROE10%↑、PBR1%↓、自己資本比率50%↑)
- とはいえ割安には過度に拘らない。
- 財務だけは厳選する(自己資本比率低い、有利子負債多いなどは排除)
- ファストリ、ソフバンなんかの日経主要銘柄も大きく下げれば買う。
- 日経平均ETFや貴金属ETFも組み入れてちょこちょこ買い増す。
- リート銘柄も大きく値崩れしたら買う。
- 好きな会社も買う
一見ノーガード戦法ですが稼ぐ力があり財務状況の良い企業ばかりを選んでいるので購入銘柄全てがコロナを生き延びて、むしろコロナ暴落中買い増し続けられたことで殆どの銘柄が前より大きくプラスになりました。
また、こういう投資法は減配なら売りという方針が多いですが、このポートフォリオの場合買いとすることが多いです。高利益、良財務銘柄が一時的にバーゲンセール期間に突入するだけのパターンがあるから、ほぼ買いなんです。
ただし経営不振で将来回復する見込みがないぐらいガタガタな状態での減配なら売りを考えます。ジリ貧の可能性が高いので。具体的には来期の売上予想などが少しも回復する気配がない、むしろ二年先までマイナス予想(連続赤字)といったような会社は手放してもいいです。
さて、ゴチャゴチャしてきたので、ここで面倒な確認事項だけ軽くまとめます。
- ROE(8~10%以上)
- PBR(1.5以下、ただし時折無視してもいい)
- 自己資本比率(45%以上)
- 流動比率(150%以上、参考程度)
- 配当利回り(配当利回りの良さというよりは株価水準の判断に使用)
- 売上高推移(上昇予想は買い、横ばいや微減は一旦無視、徐々に回復する予想も買い)
- 当期利益推移(上と同じ)
これらはフロッギーの銘柄購入ページに「〇〇の四季報を読む」というボタンがあるので、そこを押せば全部見られます。いちいち別の株サイトに行って読む必要はありません。
新規購入や下落時の押し目買いの判断に使用しましょう。
終わりに
今回の記事では100円投資を一年間続けたらどうなるのか?の検証が終わったので書いてみました。
結果としては、それなりの成績が出たと思っています。
やはり低額積立投資は優秀だと分かりました。投資金額がジュースやタバコ程度なのでメンタル影響が小さく大雑把かつ大胆に投資できて自分のスタイルを貫けるのが何より強いですね。(普通はナンピン主体とか減配やクソ決算企業を買い増しとかあり得ないですからw)
感覚としては、ただ指数連動ETFに毎月積み立てするのと近いですが、それよりは自分で考えて運用している感じがあり、とても楽しいですよ。
ちなみに来年は偉大なる投資家ウォーレン・バフェットを参考にコモディティETFやそれに相当する割安企業を買い増していくつもりです。
さて、こんなところで記事を終わります。
それでは次の記事で会いましょう(。・ω・)ノ゙♪