どうも、高卒投資家ぽんた(@kousotsuponta)です。
なんか、こんな記事を見つけました。
給付金10万円使途、13%が「投資」 株価回復に一役? 暴落後ネット口座開設急増
記事タイトルの通りなんですが、3月の暴落から口座開設が急増したようです。
その影響なのか給付金使途の1位が生活費、2位が貯金ときて、まさかの5位に投資が食い込んだそうです。その内訳は13%を占めたそうです。
総額12.7兆円の給付金の13%が投資されたとしたら凄まじい金額になりますね。こりゃ凄いです。日本国民もついに投資に目覚めてきたんですねえ。
まあ、そんな訳ないんですけどね
投資嫌いのニホンジンが13%も投資する訳ないでしょ。
投資13%は確実に釣りタイトル
そう思う根拠は意外にも記事内にあります。
問題の記述はこれ
- このアンケートは資金管理アプリ「マネーフォワード」の利用者に対して行われたもので
- 回答者は7827人の30~40代
だそうです。
このマネーフォワードですが、正直お金に無関心な人は使わないアプリです。節約や資産運用に興味がある人向けなんですよね。
つまり、このアプリの使用者は少なからずマネーリテラシーが高い傾向にあります。
それらの利用者を対象に、しかも30~40代を中心に調査したら、そりゃ13%くらいは投資するって答えると思います。僕が回答してもそう答えますし。
ちなみに3月の暴落から30~40代でつみたてNISAを始めた人が急増したそうで回答者はこれをカウントしてそうな気がします。
毎月引き落とされるから10万円の使途とはちょっと違う気もするんですけどねえ。
聞かれたら「そういや、つみたてNISAとiDeCoで半分以上持ってかれるなあ」くらいで答えてそう。
なんだかギャンブル見たいな扱い
あと記事内に「働いて稼いだお金よりも抵抗感なく投資に向けられる。外出自粛でお金を使う機会も減り、インターネットでの株式投資に目が向いたのでは」みたいなコメント載ってたけど
なんだかギャンブル見たいな言われ方ですね。
その言い方は、なんか違う気がする、なんか引っかかる。
投資を始める人が増えるのは良いことだと思いますが、記事のギャンブル始める人が増えたみたいな扱いがなんとも。
つみたてNISAやiDeCoの存在にも触れず、この内容読んだって「よし俺も長期投資で正しく資産形成しよう!」とは思わない気がする。
せいぜいパチンコや宝くじに使う人と同じ目線でしか見ないでしょう。
まあ記事としては目的もなくただ事実を伝えただけなのかもしれないけど、じゃあなんでそんな偏ったアンケを採用したのかと
本当この記事何が言いたいんだろうね、意味がわからない
まあ記事ソースが毎〇とフ〇だしなあ…
〇ジに至ってはマネーフォワードって単語にすら触れてないしなー
まあ記事の意図はわかりかねますが、あまりに突っ込みどころ満載なんで思わずネタにしちゃいました。
そんなことろで本日の記事は以上です。
また次の記事で会いましょう(。・ω・)ノ゙♪